【FX突撃取材!】6月28日(月曜日)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
竹内のりひろさんは、元外銀チーフディーラーとして、20年間相場に携わってきた経験を生かした独自の相場展望を持ち、欧州事情にも精通しています。
有料メルマガ&掲示板【SmartLogicFX】も好評で、最近頻繁に金融系のメディアに出演されています。
そんな竹内のりひろさんに週初の戦略も聞きたいっ!と言うことでお願いしました。
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それでは、2021年6月28日8時時点に竹内のりひろさんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。
■□■6月28日(月)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
先週1週間の対ドルでの主要通貨の騰落は、上昇上位よりNZドル(+2.01%)、豪ドル(+1.52%)、カナダドル(+1.36%)と続き、下落通貨は、円(-0.51%)のみとなった。週明けに先々週のFOMC後の混乱の余波が残り、クロス円が急落した。ただ、この流れは続かず、株価が急回復、為替市場ではクロス円が大きく買い戻された。終わってみれば、円独歩安、クロス円は上昇して週を終えている。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
米ダウは引け値のベースの史上最高値まで200ドル程度に迫り、更新が視野に入る。FOMC後の金融市場の混乱は短期収束、金利も落ち着きをみせ、リスクセンチメントは大幅改善している。今週は、2日(金)の米国の雇用統計に注目。この2か月程、新規雇用(非農業部門雇用者数)は伸び悩んでいるが、この先、秋口にかけて爆発的な増加をみせてくるだろう。米国では、失業給付が手厚すぎて失業者が職場に戻っていないが、9月の給付期限を控え求職に向かうとみる。完全雇用に向けたロードマップは盤石で、金融政策は引き締めの前倒しとなる可能性が高い。ドルの押し目は買いだろう。ボラティリティから換算する今週のレンジは、米ドル/円で110.00~111.70円、ユーロ/米ドルで1.1800~1.1990ドル、ユーロ/円で131.00~133.00円を予想している。
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<米ドル/円 日足チャート>
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