【FX突撃取材!】6月22日(月曜日)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
竹内のりひろさんは、元外銀チーフディーラーとして、20年間相場に携わってきた経験を生かした独自の相場展望を持ち、欧州事情にも精通しています。
有料メルマガ&掲示板【SmartLogicFX】も好評で、最近頻繁に金融系のメディアに出演されています。
そんな竹内のりひろさんに週初の戦略も聞きたいっ!と言うことでお願いしました。
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それでは、2020年6月22日8時時点に竹内のりひろさんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。
■□■6月22日(月)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
米国では、早期に経済活動を再開した州を中心に新型コロナの感染者が急拡大、フロリダ、アリゾナ、カリフォルニアなどでは過去最高水準を更新してきた。先週の米ドル/円は、週間のレンジではわずかに97銭にとどまったが、ユーロ/円や英ポンド/円の下落もあり、日足でみれば5日続落、基調としては弱い。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
今週は明日23日(火)、欧米でPMI(購買担当者景気指数)、明後日24日(水)には、NZ準備銀行の金融政策の発表程度で目立ったイベント等はなく、どちらかというと材料難の週。先週、欧州では復興基金の設立で、EU首脳会議は物別れに終わり、米国の1兆ドルのインフラ投資の法案も簡単には成立しないだろう。グローバルで株価は戻りの高値にあるのは追い風だが、為替市場ではソフトバンクグループの海外資産の売却のうわさも、まことしやかにささやかれており、円買い材料にはこと欠かない。総じて、強弱感はきっ抗しているが、やや弱材料の方が大きく、今週も米ドル/円も下値模索の展開となりそうだ。安値の目途は5月6日(水)の105.99円、こちらを下回ると一段安もありそうだ。ボラティリティから換算する今週のレンジは、米ドル/円で105.80~107.80円、ユーロ/米ドルで1.1000~1.1250ドル、ユーロ/円で117.50~120.50円を予想している。
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<米ドル/円 日足チャート>
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