【FX突撃取材!】5月27日(月曜日)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
竹内のりひろさんは、西原宏一さんの有料メルマガ『トレード戦略指令』の共同執筆者で、最近頻繁に金融系のメディアに出演されています。
既に西原宏一さんには、毎週水曜日と金曜日に電話取材させて頂いていますが、週初の戦略も聞きたいっ!と言うことで竹内のりひろさんにお願いしました。
>>>竹内のりひろさんも参加【西原宏一のトレード戦略指令】の詳細はこちら
それでは、2019年5月27日8時時点に竹内のりひろさんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。
■□■5月27日(月)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
先週は21日(火)に米国が中国の通信機器大手ファーウェイに対する輸出禁止の緩和措置を発表、その後にメイ英首相が2回目の国民投票の可能性を発表したことで、クロス円の上伸に伴い米ドル/円は週の高値110.67円を示現した。ただこうしたポジティブな効果は一時的で、週末にかけては米経済指標の悪化もあり24日(金)には週安値109.28円まで沈んだ。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
先週末に投開票が実施された欧州議会選挙の結果は、極右政党が躍進、EU2大会派が過半数を失ったが、ほぼ事前の市場予想通りで為替市場は平静を保っている。今週も複数の経済指標の発表が予定されているが、注目は31日(金)の発表予定の中国の5月の製造業PMI(購買担当者景気指数)で、再び好不況の分かれ目である50を割り込んでくる可能性が高い。グローバルで株価が5月の上旬以降に大きくピークアウト、リスクセンチメントの改善には至っていない。今週は相場の流れを大きく変えそうなイベントは予定されておらず、月末を控え、方向感に乏しい展開を予想するが、引き続き米ドル/円、クロス円共に戻りは売り場とみている。ボラティリティから換算する今週のレンジは、米ドル/円で108.00~110.00円、ユーロ/米ドルで1.1100~1.1250ドル、ユーロ/円で121.00~123.50円を予想している。
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