【FX突撃取材!】5月13日(月曜日)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
竹内のりひろさんは、西原宏一さんの有料メルマガ『トレード戦略指令』の共同執筆者で、最近頻繁に金融系のメディアに出演されています。
既に西原宏一さんには、毎週水曜日と金曜日に電話取材させて頂いていますが、週初の戦略も聞きたいっ!と言うことで竹内のりひろさんにお願いしました。
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それでは、2019年5月13日8時時点に竹内のりひろさんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。
■□■5月13日(月)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
今月5月に入り令和に元号が変わった。その2週目となる先週の為替市場の動きを振り返ると、米国より中国製品への追加関税の導入が表明されたことで週を通じてリスクセンチメントの悪化が強まった。米ドル/円の週明け6日(月)のギャップ(下窓)は週を通じても埋められることはなく、9日(木)には週の安値109.47円までの下落となった。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
今週は目立った経済指標では明後日15日(水)に発表される米国の4月の小売売上高程度で、3月の結果は年初の反動で+1.6%(前月比)と良好な結果だった。この小売売上高は、個人消費の動向を反映するブレの大きい指標。ここまでISM製造業景気指数等の景気の先行指標は昨年秋より大きくピークアウトしており、消費者のマインドも委縮しつつある。ネガティブサプライズには特に注意したい。米中協議では、すでに貿易不均衡の是正が主軸ではなく、米国は中国の産業構造の変革を迫る。国家の尊厳にかかわる問題で中国が飲める内容でなく、協議は平行線を辿るだろう。リスクセンチメントの改善には程遠く、今週も米ドル/円やクロス円は頭の重い展開が継続すると読む。ボラティリティから換算する今週のレンジは、米ドル/円で108.80~111.00円、ユーロ/米ドルで1.1150~1.1300ドル、ユーロ/円で122.20~124.50円を予想している。
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