【FX突撃取材!】4月8日(月曜日)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
竹内のりひろさんは、西原宏一さんの有料メルマガ『トレード戦略指令』の共同執筆者で、最近頻繁に金融系のメディアに出演されています。
既に西原宏一さんには、毎週水曜日と金曜日に電話取材させて頂いていますが、週初の戦略も聞きたいっ!と言うことで竹内のりひろさんにお願いしました。
>>>竹内のりひろさんも参加【西原宏一のトレード戦略指令】の詳細はこちら
それでは、2019年4月8日8時時点に竹内のりひろさんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。
■□■4月8日(月)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
先週の為替市場では、ポンド以外の通貨は強弱感の対立からボラティリティ(変動率)は急低下、週を通じてユーロ/米ドルなどは72ポイント程度の値幅に収まり膠着感を強める。米ドル/円も約1円程度と、5日(金)の比較的良好な米国の雇用統計の結果を受けても方向感をつかめない。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
昨年末以来、世界景気の減速が広く指摘されるなか、各国中銀はハト派に転じ、低金利を維持する。現在株式市場にはゴルディロックス(適温相場)が再来、グローバルで株価が堅調推移する。為替取引を生業とする者には変動幅が狭まり、悪い意味で適温が継続する。ここからの展開、やはり何かのサプライズが欲しい。こうした点から今週は欧州発の政治経済ネタに注目。明後日10日(水)、ECB理事会が開催予定、TLTRO-3に続き、ティアリング(マイナス金利の適応の弾力化)等へ議論を踏み込むかが焦点。そして週末12日(金)には英国のEU離脱の期限を迎えるが、市場は離脱期間の再延期等を視野に入れつつある。現在この12日(金)に英国が「合意なき離脱」に陥るという可能性は低い。ただ今週は全てのシナリオを考慮して臨みたい。ボラティリティから換算する今週のレンジは、米ドル/円で111.00~112.50円、ユーロ/米ドルで1.1150~1.1350ドル、英ポンド/米ドルで1.2900~1.3400ドルを予想している。
(※節目となるテクニカルポイントについては有料メルマガにて随時配信中)
<米ドル/円 日足チャート>
※クリックで拡大します
<ユーロ/米ドル 日足チャート>
※クリックで拡大します
<英ポンド/米ドル 日足チャート>
※クリックで拡大します
>>>竹内のりひろさんも参加【西原宏一のトレード戦略指令】の詳細はこちら