【FX突撃取材!】3月4日(月曜日)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
竹内のりひろさんは、西原宏一さんの有料メルマガ『トレード戦略指令』の共同執筆者で、最近頻繁に金融系のメディアに出演されています。
既に西原宏一さんには、毎週水曜日と金曜日に電話取材させて頂いていますが、週初の戦略も聞きたいっ!と言うことで竹内のりひろさんにお願いしました。
>>>竹内のりひろさんも参加【西原宏一のトレード戦略指令】の詳細はこちら
それでは、2019年3月4日8時時点に竹内のりひろさんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。
■□■3月4日(月)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
先週の米ドル/円相場は週央にかけて反落後、週末にかけ急伸して引けた。先週2月26日(火)にインドがパキスタンのテロリスト拠点を空爆と報じられ、リスク回避の動きから翌27日(水)に週安値110.36円をつけた。28日(木)に米国で第3四半期のGDPが予想を上回り米ドル/円は騰勢を強め、29日(金)はグローバルで株価が堅調推移するなか、週高値112.08円を示現し高値水準で引けた。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
今週は主要中銀のなかでは、豪州、カナダ、欧州で金融政策の発表が予定されているが、注目は7日(木)のECBとなりそうだ。欧州では目立った経済指標の改善がみられないなか、すでに多くのECB高官がTLTRO(長期の資金供給オペ)の再導入の可能性を示唆する。ECBは昨年末でAPP(資産買い入れプログラム)を終了しており、TLTROの再導入が検討開始のアナウンスメントだけでも金融緩和を意識させやすい。来週には英議会ではEU離脱に関し、採決が相次ぐことから、英国のEU離脱関連の続報に注目。合意なき離脱の可能性が日増しに低下するなか、ポンドの下値も限定的とみている。ボラティリティから換算する今週のレンジは、米ドル/円で111.00~113.00円、ユーロ/米ドルで1.1250~1.1450ドル、ユーロ/英ポンドで0.8450~0.8650ポンドを予想している。
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<米ドル/円 日足チャート>
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<ユーロ/米ドル 日足チャート>
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<ユーロ/英ポンド 日足チャート>
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