【FX突撃取材!】8月20日(月曜日)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
竹内のりひろさんは、西原宏一さんの有料メルマガ『トレード戦略指令』の共同執筆者で、最近頻繁に金融系のメディアに出演されています。
既に西原宏一さんには、毎週水曜日と金曜日に電話取材させて頂いていますが、週初の戦略も聞きたいっ!と言うことで竹内のりひろさんにお願いしました。
>>>竹内のりひろさんも参加【西原宏一のトレード戦略指令】の詳細はこちら
それでは、2017年8月20日6時半過ぎに竹内のりひろさんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。
■□■8月20日(月)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
先々週に当面の節目とみられた1.15ドルを割れたユーロ/米ドルは、先週はフィナンシャル・タイムズ紙に掲載された「ユーロ圏の金融機関の保有するトルコ向け債権をECBが懸念」の報道もあり、下げ足を速めた。その後、イタリアでの財政拡大への不透明感が強く、イタリア国債の流通利回りが5月下旬以来の水準に上昇するなか、ユーロ/米ドルは先週15日(水)には、年初来の安値である1.1301ドルまで売られている。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
先週のユーロ/米ドルは、週足ではやや長い下ひげを付けた陽線で引けていることから、今週は一旦、上値を試す展開となりそうだ。今週は23日(木)から25日(土)にかけて、各国中央銀行の総裁が集まるジャクソンホールでの金融シンポジウムが予定されている。広く今後の金融政策を発信する場で、パウエルFRB議長の講演も24日(金)に予定されているが、サプライズは無いとみている。国際決済銀行の統計では、ユーロ圏の銀行が所有するトルコ向け融資の残高は、全体の70%程度と高水準を維持している。こちらは引き続き地域的つながりが深い欧州には重荷で、ユーロ/米ドルは依然戻り売りとみている。一週間のボラティリティから換算する今週のレンジは、米ドル/円で109.50~111.50円、ユーロ/米ドルで1.1300~1.1500ドル、ユーロ/円で124.50~127.50円を予想している。
(※節目となるテクニカルポイントについては有料メルマガにて随時配信中)
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