【FX突撃取材!】2月5日(月曜日)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
竹内のりひろさんは、西原宏一さんの有料メルマガ『トレード戦略指令』の共同執筆者で、最近頻繁に金融系のメディアに出演されています。
既に西原宏一さんには、毎週水曜日と金曜日に電話取材させて頂いていますが、週初の戦略も聞きたいっ!と言うことで竹内のりひろさんにお願いしました。
>>>竹内のりひろさんも参加【西原宏一のトレード戦略指令】の詳細はこちら
それでは、2018年2月5日11時過ぎに竹内のりひろさんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。
■□■2月5日(月)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
今週は、米長期金利上昇下における、株式市場を筆頭とした資産価格の調整が焦点となる。
3日(土)、次期FRB議長にジェローム・パウエル氏が就任した。歴史を振り返ると、新議長は概して市場の洗礼を受けてきた。グリーンスパン元FRB議長は1987年のブラックマンデー、バーナンキ元FRB議長も2008年のサブプライムローンに端を発するリーマンショックを経験した。
仮に米株が下げに転じるとなると、注目に値するのは豪ドル/円とユーロ/豪ドル。今週はRBA(豪)、RBNZ(NZ)、BOE(英)が政策金利の発表を予定しているが、市場コンセンサスは全て据え置きとなっている。
豪ドル/円は、リスク指標の側面があり、特にグローバルでの株価と相関が大きい。RBAは、昨年12月からのアマゾンの国内での正式稼働が、今後の小売業の競争激化を招き、インフレ抑制要因と判断している。政策変更は無くても、同時に発表される声明文は要注意となりそうだ。
豪ドル/円は、年明け以降では89.10円付近を2度試し、ここまでトップアウトが鮮明となっている。資産価格の大幅調整が継続すると、上述豪ドル/円やユーロ/豪ドルに投資妙味が増してくることは心得ておきたい。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
一週間のボラティリティから換算する今週のレンジは、米ドル/円で109.00~111.00円、豪ドル/円で86.50~88.00円、ユーロ/豪ドルで1.5600~1.6000ドルを予想している。
(※節目となるテクニカルポイントについては有料メルマガにて随時配信中)
<米ドル/円 日足チャート>
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<豪ドル/円 日足チャート>
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<ユーロ/豪ドル 日足チャート>
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