【FX突撃取材!】1月22日(月曜日)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
竹内のりひろさんは、西原宏一さんの有料メルマガ『トレード戦略指令』の共同執筆者で、最近頻繁に金融系のメディアに出演されています。
既に西原宏一さんには、毎週水曜日と金曜日に電話取材させて頂いていますが、週初の戦略も聞きたいっ!と言うことで竹内のりひろさんにお願いしました。
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それでは、2018年1月22日11時過ぎに竹内のりひろさんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。
■□■1月22日(月)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
今週の注目ポイントは、以下の3点。
[1]まずは、「米暫定予算審議の行方」。早期の上院通過に楽観視する報道が目立つが、もし長引いた場合は、米国債の利払い停止などのリスクに警戒する必要がある。過去には、2011年8月に与野党の攻防が激化した際、債務不履行懸念を背景に、S&Pは米国債を最上位から格下げし、NYダウはリーマンショック以降では最大となる、18.4%も下落した。
[2]続いて、明日23日(火)は、日銀の政策金利発表が予定されている。政策金利は据え置きがコンセンサスだが、日銀の微妙な姿勢の変化があるかどうかに注目。量的緩和の資産買い入れ額は、目標の80兆円に対し、2017年11月は55兆円、同12月は48兆円と、減額が顕著となっている。海外勢の円買い材料になる可能性もあるため、注意しておきたい。
[3]そして、今週はECBの政策金利発表も25日(木)に控えている。こちらも金利据え置きがコンセンサスだが、ハト派な内容が予想され、仮に声明文に、このところのユーロ高を牽制する文言が入ると、ユーロ安の流れになる可能性もあるため要注意。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
一週間のボラティリティから換算する今週のレンジは、米ドル/円で109.00~111.50円、ユーロ/米ドルで1.2050~1.2400ドル、ユーロ/円で133.50~137.00円を予想している。
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