【FXライター高城のFXで稼ぐ方法は勝者に訊け!】蜂屋すばるさん(その1)25歳の専業トレーダー
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今週から、蜂屋すばるさんについてのコラムが始まります。
⇒蜂屋すばるさん(その1)25歳の専業トレーダー
⇒蜂屋すばるさん(その2)凡人向けのシンプル手法
⇒蜂屋すばるさん(その3)チャネルの信頼性を見極める
⇒蜂屋すばるさん(その4)相場攻略より自分攻略
■相場で勝つための3つの方法
「相場で勝つには3つの分析があります。テクニカル分析、ファンダメンタルズ分析、それに自己分析です。FXで勝つために、いちばん大事なのが自己分析。私が勝てるようになったのは、それに気がついてからでした」
そう振り返るのは専業トレーダーの蜂屋すばるさんだ。25歳の蜂屋さんが専業トレーダーとなるまでに要した期間は6年。駆け足でFXを生業とするまでになった。
「FXを始めたのは大学生時代でした。小学校からずっと一緒の親友が投資サギに騙されたことがきっかけです。56万円の投資DVDを学生ローンで買わされたんです。なぜ......と思いましたが、自分も投資の知識があるわけではない。騙すほうが悪いのはもちろんですが、知識がないことも罪だと思い、投資の勉強を始めました」
■負け続けた3年間での気づき
投資を勉強する中で知ったのがFXだった。
「株でもよかったのですが、FXは少額で始められるのが魅力でした。最初の資金は15万円。すぐに溶かしました(笑)」
最初の資金がなくなると再び入金しては溶かし、注ぎ込んだ資金は50万円ほどになった。
「最初の3年間は負け続けでした。損切りできない、塩漬けにする、ルールを守れない、コツコツ勝ってドカンと負ける、ポジションを持ちすぎる、値動きに飛び乗る、SNSの情報に惑わされる、トレードを記録しないから上達もしない――初心者が負けるパターンはひととおり経験しました。そこで痛感したのが『自分は凡人なんだ』ということです」
■自分の弱さを書き出して凡人の勝ち方を追求
「凡人」は蜂屋さんのトレードのコンセプトともなっている。
「何十億円も稼ぐようなトレーダーは才能のある天才。言葉は悪いですが、頭のネジが外れた一握りの人です。そんな天才のやり方は、凡人にはとても真似できない。でも、凡人には凡人なりの勝ち方があるはずなんです」
短期間で億を稼ぐようなことは無理だと割り切った蜂屋さんは、才能がなくとも勝てる方法を探し始めた。
「そのために行なったのが自分の弱さを書き出すこと。自分の弱さを受け入れた上で、それでも勝てる手法を探したんです」
蜂屋すばるさん(その2)へ続く。
蜂屋すばるさんのコラムは全4回となっています。
⇒蜂屋すばるさん(その1)25歳の専業トレーダー
⇒蜂屋すばるさん(その2)凡人向けのシンプル手法
⇒蜂屋すばるさん(その3)チャネルの信頼性を見極める
⇒蜂屋すばるさん(その4)相場攻略より自分攻略
【プロフィール】
蜂屋すばるさん
専業トレーダー。20歳でFXを開始し、大学卒業とともに専業トレーダーに。平行チャネルと移動平均線をメインにしたスウィングトレードで月間300pips程度の利幅をめざす。ブログやYouTube、ツイッター、TradingView、FX会社のセミナーなどを通じて積極的に情報を発信する。