【FX突撃取材!】7月25日(火曜日)■志摩力男氏の現在の相場観とFXトレード戦略
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その志摩力男さんから、毎週火曜日に最新の相場観と戦略を聞ける事になりました。※取材は電話にて実施
毎週・火曜日の昼過ぎから夕方までの間に羊飼いのFXブログでアップします。
お楽しみに♪
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それでは、2023年7月25日14時過ぎに志摩力男さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。
■□■7月25日(火)■志摩力男氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
先週、ユーロ/米ドルが1.1500ドルを目指すと予想したのだが、逆の動きとなってしまった。そのように予想したのはドルインデックスが100.80の重要なサポートを割り込んでいたことからで、特に対ユーロでの更なるドル安が進むとみていた。しかしながら、ドルインデックスが再びサポートよりも再び上に切り返す展開となったため、ユーロ/米ドルは下落の流れとなっている。ドルインデックスでのサポート割れは、フォールスブレイクだったということになり、反動でしばらくドルの買い戻しが続く局面が来るかと思う。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
今週のFOMC、ECBに関してだが、内容的には既に織り込まれている。結果発表後の会見が重要で、パウエルFRB議長やラガルドECB総裁がそれぞれどの程度タカ派的かということで今後の相場が占われるだろう。ただ欧州に関しては、かなりの景気後退を表す指標結果が出ているため、やはりあまり強気にはなれないのではないだろうか。最大の焦点は28日(金)の日銀の金融政策決定会合だ。YCCの変更となれば3~5円は円高に動くだろうし、政策変更無しとなれば145円より上へ結構な円安が進みそうだ。もし今回変更がなかったら次回の決定会合は9月なので、マーケットが暴れる時間は十分にある。とりあえず今週は28日(金)の日銀の金融政策動向に注目したい。
<米ドル/円 日足チャート>
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