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【FX突撃取材!】3月12日(火曜日)■志摩力男氏の現在の相場観とFXトレード戦略

カテゴリ:FX突撃取材!あの人の相場観と戦略[有名なあの人の現在の相場観と戦略を取材]

志摩力男 FX戦略
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その志摩力男さんから、毎週火曜日に最新の相場観と戦略を聞ける事になりました。※取材は電話にて実施
毎週・火曜日の昼過ぎから夕方までの間に羊飼いのFXブログでアップします。
お楽しみに♪
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それでは、2019年3月12日11時過ぎに志摩力男さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。

■□■3月12日(火)志摩力男氏の現在の相場観とFXトレード戦略


現在の為替相場の傾向や相場観

本日12日(火)日本時間朝、ユンケル欧州委員会委員長とメイ英首相が新しいEU離脱案について合意した。これはバックストップが恒久的な措置ではないということを法的に担保した内容になるため、本日12日(火)の英下院での採決の見込はかなり高まってきている。ただ、少しでも離反者がいる場合は可決できないので、本当に可決するかどうかは微妙なところだ。否決された場合はやはりショックでポンドは現状レベルより少し落ちると思われるが、否決の際の下落幅はさほど大きくないと思っている。最近、ポンドのボラティリティが高まっているため、下落は100~150ポイントくらいだろうか、その辺りで収まると思っている。

現在の為替相場の戦略やスタンス

合意なき離脱を避けようということでは、英下院議員のほとんどと欧州側も合意している。ということでむしろ、この新しい離脱協議案が受け入れられないのであれば、残留という手段しかないということになる。単純化すると、「残留」か「離脱案でのブレグジット」かの二択しかなくなってきているので、本日12日(火)の投票で否決された場合、瞬間的にポンドが下落する可能性はあるものの、どのみちポンドは上がるとみている。離脱案が合意されれば本日12日(火)中にでもに英ポンド/米ドルが1.35ドルを超える動きになるだろうし、否決された場合でも、最終的に国民投票か残留という道しかなくなるので、その場合、英ポンド/米ドルは時間はかかるが更なる上昇になるとみている。


<英ポンド/米ドル 日足チャート>
米ドル/円日足
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