【FX突撃取材!】6月12日(火曜日)■志摩力男氏の現在の相場観とFXトレード戦略
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その志摩力男さんから、毎週火曜日に最新の相場観と戦略を聞ける事になりました。※取材は電話にて実施
毎週・火曜日の昼過ぎから夕方までの間に羊飼いのFXブログでアップします。
お楽しみに♪
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それでは、2018年6月12日11時過ぎに志摩力男さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。
■□■6月12日(火)■志摩力男氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
今週は、複数のビッグイベントを控えており、14日(木)のECB理事会が終わるまで、短期トレードは難しい。まず、本日12日(火)に開催される米朝首脳会談が融和的に終われば、緊張緩和によるリスクオンが予想される。明日13日(水)に開かれるFOMCでは、利上げはほぼ確実。そして、14日(木)のECB理事会では、量的緩和政策解除の話合いがあったとしても、最終的な判断は7月に先延ばしとなる可能性が高く、やや失望でユーロ売りになるかもしれない。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
米ドル/円は、2015年5月からの下降トレンドラインのある、112円付近を超えてくると、相場の流れが変わりそうだ。少し中長期的な目線で考えてみると、日銀のゼロ金利政策が変わる可能性は低く、来年2019年には消費増税、そして2020年の東京オリンピックの効果の剥落などから、内需が弱っていく中、現時点で日本の好材料は見当たらない。一方、米長期金利は3%の高水準で推移しており、日米の金利差を考えると、円高のシナリオは描きにくく、ドル高相場になりやすい環境であることに疑いの余地はない。
<米ドル/円 週足チャート>
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