【FX突撃取材!】9月27日(水曜日)■西原宏一氏の現在の相場観とFXトレード戦略
羊飼いも購読している有料メルマガ『トレード戦略指令』でお馴染み西原宏一さん!
その西原宏一さんに最新の相場観を聞いちゃおー!という企画です。
※毎週水曜日に羊飼いのFXブログでアップしますので(※許可済み)、お楽しみに♪
それでは、2023年9月27日11時過ぎに西原宏一さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。
→【葉那子が西原さんに電話取材!】9月27日(水)■西原宏一氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■□■9月27日(水)■西原宏一氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
日銀のドル売り介入は保有する米ドルに限界があるため、米ドル/円が150円、もしくは155円にならないと介入の可能性は高まらないだろうというのがコンセンサスだった。ただ149.00円レベルでも介入警戒感が徐々に高まってきたためシェアしたい。
まずイエレンFRB議長のコメント。
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ロイター通信は先週19日(火)、イエレン米財務長官が日本による円買い・ドル売りの為替介入に一定の条件で理解を示す趣旨の発言をしたと報じた。鈴木氏は日米の通貨当局が連携して対応しているとし、「過度の変動に対してはあらゆる選択肢を排除せず、適切な対応をとる」と改めて強調した。
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これは介入に関して米国からある程度の理解を得たという意味になる。
次は我が国の総理。
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岸田文雄首相は一昨日25日(月)、円安が進む為替市場について「引き続き高い緊張感を持って注視していきたい」と語った。首相官邸で円安への対応を巡る記者団の質問に答えた。「為替相場はファンダメンタルズ(経済の基礎的条件)を反映して安定的に推移することが重要だ。過度な変動は望ましくない」とも指摘した。(出所:日経新聞)
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鈴木財務相が「円安に対してあらゆる選択肢排除せず」と繰り返し警告しているが、前述のように米国要人や総理などからのコメントを引き出しているのをみると、いつでも介入ができるように外堀は埋めてきたともいえる。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
拡大する日米の金利差から考えれば、米ドル/円の上昇トレンドは変わらず。ただいったん介入が入れば3~5円は急速に円高に傾斜すると想定されるので、日銀の介入に対して警戒したい。
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<米ドル/円 日足チャート>
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