【教えてFX!あの人に突撃取材♪】6月29日(水)■西原宏一氏の直近の為替相場に対する相場観とスタンス
羊飼いも購読している有料メルマガ『トレード戦略指令』でお馴染み西原宏一さん!
その西原宏一さんに最新の相場観を聞いちゃおー!という企画です。
※取材は、毎週水曜日と金曜日に電話にて葉那子さんが実施
毎週、水曜日と金曜日の昼過ぎから夕方までの間に羊飼いのFXブログでアップしますので(※許可済み)、お楽しみに♪
それでは、2016年6月29日11時過ぎに西原宏一さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。
→【葉那子が西原さんに電話取材!】6月29日(水)■西原宏一的:直近の為替相場に対する相場観とスタンス
■□■6月29日(水)■西原宏一的:直近の為替相場に対する相場観とスタンス
■直近の為替相場の分析・相場観・傾向■
昨日は、先週金曜日のBREXIT(英国のEU離脱)以降初めて、米国株、コモディティ、英ポンドのリスクアセットが反発した。ただし、英ポンド/円も英ポンド/米ドルも、先週金曜日のクローズより低い水準での調整となっている。相場では売りが一服したものの、英国内の混乱は続いている模様。米金融大手のモルガン・スタンレーが、現在ロンドンにある欧州の本拠をアイルランドのダブリンかドイツのフランクフルトに移す可能性があるとの報道も出ている。今後は英国への積極的な新規投資も減ることが予想され、英ポンドにとってはマイナス要因となる。
■直近の為替相場の戦略やスタンス■
英ポンド絡みの通貨ペアは、基本的に戻り売りスタンス。ただし、依然としてボラティリティが高い状況のため、資金管理には十分注意が必要。英ポンド/米ドルは、重要なサポートラインの1.40ドルを大きく下回る水準で推移している。今年の2月には、1985年以来はじめて月足で1.40ドルを割り込んだものの、この時はダマシとなり一旦反発した。しかし、明日に月末を控えた今回は、1.40ドルをクリアに割り込んで引けることはほぼ確実。英ポンド/米ドルは、1.40ドル以下という新しいステージに突入したと言える。ボラティリティが高いため値幅は広いが、1.40ドルを回復しない限り英ポンドは戻り売りを継続したい。
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<英ポンド/米ドル 月足チャート>
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