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【FX突撃取材!】2月13日(火曜日)■小林芳彦氏の現在の相場観とFXトレード戦略

カテゴリ:FX突撃取材!あの人の相場観と戦略[有名なあの人の現在の相場観と戦略を取材]
小林芳彦 FX戦略

FXをしている人ならみんな知っている小林芳彦さん。小林さんはJFXというヒロセ通商の子会社の社長でもあるのですが、毎日リアルタイムにX(旧Twitter)で公開しているスキャルトレードがスゴイ!!
羊飼いが一番見ているX(旧Twitter)アカウントかも(X※旧Twitterはこちら)!?
その小林芳彦さんから、毎週火曜日に最新の相場観と戦略を聞ける事になりました!!(※取材は電話にて実施)
毎週・火曜日の午後から夕方までの間に羊飼いのFXブログでアップしますので、お楽しみに♪



それでは、 2024年2月13日12時半に小林芳彦さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。

■□■2月13日(火)小林芳彦氏の現在の相場観とFXトレード戦略


現在の為替相場の傾向や相場観

先週述べていたとおり、米ドル/円日足チャートを見ると、先週7日(水)に21日移動平均線と90日移動平均線がゴールデンクロスした。その後上昇しており、チャートの流れは明らかに上だ。米国債利回りも3.82%まで下げていたがあっという間に4.20%の上値抵抗線まで戻してきている。ここを超えて4.30%を超えてくるとさらに上昇する可能性が高い。米国の要人発言をみると全体的に利下げをする方向ではなく、どちらかというとマーケットの早期利下げ思惑を牽制しようといった動きのようだ。つまりインフレ懸念が収まりきっていないということだろう。そう考えるとなかなか簡単には利下げに踏み切れないと思うので、特に3月の利下げはもうないと思っている。一方日本もなかなかマイナス金利解除に踏み切れず、「解除したとしても金融緩和はまだまだ続く」という趣旨のコメントが日銀の植田総裁や内田副総裁から出ている。海外勢もそう簡単に日本の円金利が上がってくる訳ではないということを理解したようだ。おそらく3月末まで動きはなさそうなので、日米の金利差はあまり変わらないのではないだろうか。こうした背景からドル買い意欲は強いだろう。日銀が150円で介入をするとも思えないことや、本邦輸入企業のドルの買い遅れも相当出ていることを考えるとドルは大きくは下がらないと見ている。

現在の為替相場の戦略やスタンス

今週の米ドル/円予想レンジは、147.50~150.75円。今週はもみあいつつ150円を突破する週になるというイメージ。戦略的には引きつけて、147円台後半から148円にかけてドルの買い場探しをしたい。

<米ドル/円 日足チャート>
米ドル/円日足
※クリックで拡大します

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