【FX突撃取材!】6月2日(火曜日)■小林芳彦氏の現在の相場観とFXトレード戦略
FXをしている人ならみんな知っている小林芳彦さん。小林さんはJFXというヒロセ通商の子会社の社長でもあるのですが、毎日リアルタイムにTwitterで公開しているスキャルトレードがスゴイ!!
羊飼いが一番見ているTwitterアカウントかも(Twitterはこちら)!?
その小林芳彦さんから、毎週火曜日に最新の相場観と戦略を聞ける事になりました!!(※取材は電話にて実施)
毎週・火曜日の午後から夕方までの間に羊飼いのFXブログでアップしますので、お楽しみに♪
それでは、 2020年6月2日11時すぎに小林芳彦さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。
■□■6月2日(火)■小林芳彦氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
米ドル/円の107円台は、ゆりかごのように心地がよく、寝てしまいそうなくらいの安定感だ。米中の貿易摩擦問題や米国の警察官による黒人男性殺害問題への抗議の激化など、方向性としてはドル売り材料に事欠かないわけだ。しかし、それでも下がらないのは、マーケットがショートになりやすいからだろう。チャートの形からすると、日足の108.10円を超えると、その上にある90日と200日の移動平均線が108.20円や108.30円に位置しており、それを突破して108円のミドルを狙いに行く動きがあってもおかしくないと思っている。というのは、先週5月29日(金)に、107.10円の下攻めを1日に4~5回トライしたにもかかわらず、結局割れなかった。よって、107円ちょうど付近には本邦輸入企業や機関投資家の買いオーダーが相当入っており、かなり堅いことも大きい。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
今週の米ドル/円予想レンジは106.70~108.70円。このレンジ内で106円台後半から107円前半で買いから入り、108.10円のストップの引っかけを待ち、これを抜けて跳ねるようなら、108.50円手前でしっかり利食う。その後さらに108円のミドルを超えて、もし跳ねるようであれば、そこで売れるかどうかはその時の流れ次第で考えたい。基本、買い先行で臨みたい。
<米ドル/円 日足チャート>
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