【FX突撃取材!】6月25日(火曜日)■小林芳彦氏の現在の相場観とFXトレード戦略
FXをしている人ならみんな知っている小林芳彦さん。小林さんはJFXというヒロセ通商の子会社の社長でもあるのですが、毎日リアルタイムにTwitterで公開しているスキャルトレードがスゴイ!!
羊飼いが一番見ているTwitterアカウントかも(Twitterはこちら)!?
その小林芳彦さんから、毎週火曜日に最新の相場観と戦略を聞ける事になりました!!(※取材は電話にて実施)
毎週・火曜日の午後から夕方までの間に羊飼いのFXブログでアップしますので、お楽しみに♪
それでは、 2019年6月25日11時すぎに小林芳彦さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。
■□■6月25日(火)■小林芳彦氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
現在、米ドル/円のみならず、全体的に上値が重たくなっている。背景は先日のFOMCで完全にドル安を容認したことだ。「景気の拡大を持続させるために適切な行動をする」といった内容の声明があり、FRBは年内の利下げを示唆している。よって基本はドル売り。ユーロ/米ドルや、他通貨ドルでもドル売りの傾向が鮮明となっている。米ドル/円が下落して、他通貨ドルが上昇するので、掛け算であるクロス円が米ドル/円に引っ張られて下がるのか、多通貨ドルに引っ張られて上がるのか非常に微妙でなかなか方向感がつかみにくい。ただし、クロス円は基本、跳ねたら戻り売りだと思っている。米ドル/円も本日25日(火)は戻り売りで臨みたい。おそらく本日25日(火)中には106円台に行くだろう。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
今週の米ドル/円の予想レンジは106.50~108.55円。この予想上値である108.55円というのはかなり以前からみているフィボナッチの38.2%戻しの上値抵抗線レベルでもあり、ダウントレンドチャネルの上限でもある。一方下値側は、年初1月3日の急落後、106.49円付近が下固めのレベルとなり、そこから上がっていったため、106.50円がポイントとなる。106.50円が割れるか割れないかが焦点。また21日移動平均線が本日25日(火)時点で108.31円付近にあるが、この移動平均線は数日で10銭ずつくらい下がっており、このまま止められてダウントレンドが続きそうだ。今週末29日(土)から2日間開催されるG20もあまり期待できないため、やはりドルを買い戻す方向ではないだろう。
<米ドル/円 日足チャート>
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