【FX突撃取材!】7月10日(火曜日)■小林芳彦氏の現在の相場観とFXトレード戦略
FXをしている人ならみんな知っている小林芳彦さん。小林さんはJFXというヒロセ通商の子会社の社長でもあるのですが、毎日リアルタイムにTwitterで公開しているスキャルトレードがスゴイ!!
羊飼いが一番見ているTwitterアカウントかも(Twitterはこちら)!?
その小林芳彦さんから、毎週火曜日に最新の相場観と戦略を聞ける事になりました!!(※取材は電話にて実施)
毎週・火曜日の午後から夕方までの間に羊飼いのFXブログでアップしますので、お楽しみに♪
それでは、 2018年7月10日11時過ぎに小林芳彦さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。
■□■7月10日(火)■小林芳彦氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
先週は、米中報復関税の発動、米雇用統計、米貿易収支の発表と、注目イベントをこなしながらも、米ドル/円は上値を崩すことができなかった。昨日9日(月)の時点で、21日移動平均線が110.35円、200日移動平均線が110.13円に位置していたが、本日10日(火)はすでにこの水準を超えて上昇している。8日(日)時点では、一目均衡表の雲の上限がある109.47円付近をサポートの目安、7月3日(火)の111.14円と、5月21日の111.39円の直近高値から、111.50円を上値の目安に、111円台ミドルで売り場を探し、下がったところで買い戻すという戦略で考えていた。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
本日10日(火)の米ドル/円は、すでに111円台まで上昇している。しかし、チャートを見ていると、111円台では積極的に買う雰囲気ではなく、徐々に111.50円付近にショートポジションの損切り注文が溜まっていきそうだ。このまま111円付近での推移が続いた後、111.50円を上に抜けた場合、損切り注文を巻き込みながら111円台後半まで上昇する可能性がある。トレード戦略としては、110.60~70円まで押し目があれば買っていきたい。センチメントがベア(下落)からブル(上昇)に変わり、昨日9日(月)までは売り目線だったのだが、本日10日(火)は買い回転で臨む予定。深い押し目もあまり期待できないため、110.85円付近でまずは打診買いをしたい。ただし、111円台後半まで上昇したとしても、112円台まで買い上がる材料も見当たらないため、上値を追うのは控えたほうがいいだろう。
<米ドル/円 日足チャート>
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