【FX突撃取材!】10月31日(火曜日)■小林芳彦氏の現在の相場観とFXトレード戦略
FXをしている人ならみんな知っている小林芳彦さん。小林さんはJFXというヒロセ通商の子会社の社長でもあるのですが、毎日リアルタイムにTwitterで公開しているスキャルトレードがスゴイ!!
羊飼いが一番見ているTwitterアカウントかも(Twitterはこちら)!?
その小林芳彦さんから、毎週火曜日に最新の相場観と戦略を聞ける事になりました!!(※取材は電話にて実施)
毎週・火曜日の午後から夕方までの間に羊飼いのFXブログでアップしますので、お楽しみに♪
それでは、 2017年10月31日11時過ぎに小林芳彦さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。
■□■10月31日(火)■小林芳彦氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
先週27日(金)に節目である114円半ばを目指して上昇し114.43円付近の高値を付けたものの、次期FRB議長がパウエル氏に決定するとの報道を受けた売りで下落。昨日30日(月)にも一瞬113円を割り込む局面があったが、これには以下いくつかの要因があった。1つは27日(金)に引き続いてのパウエル売り。次にロシアゲート絡み。昨年の米大統領選でトランプ陣営の選対会長を務めたマナフォート氏らが起訴され、FBIに出頭した件。そして最後にテクニカル的な側面でドルロングが溜まっていたことだ。113円割れにはストップがあり、また113円をしっかり割っていったところでは、生保などの買いが出るため、仮に112円を割れた場合にも急落はないとみている。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
次期FRB議長人事に関しては、最有力のパウエル氏に決定しても、ある程度の噂売りが一巡していることもあり、政策的にもイエレン氏を踏襲するため、さほどの大きな政策変更はないと思われる。また仮にタカ派であるテーラー氏に決定したとしても、唱えているテーラールールはあくまで机上の空論であり、そこまでタカ派なことは実際には出来ないだろう。米ドル/円日足チャートをみると、先週27日(金)に114円台後半へ届かなかったことで現在、5月からの114.40円付近のトリプルトップを形成した形となった。向こう1週間の米ドル/円予想レンジは、112.00~114.50円がコアレンジ。ただし、上をクリアに抜けた場合は跳ねて115.50円まで、下は111.80円までを予想。そのレンジ内で引きつけて買いから入りたい。今週は揉み合いとなりそうだ。
<米ドル/円 日足チャート>
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