【FX突撃取材!】7月29日(水曜日)■井口喜雄氏の現在の相場観とFXトレード戦略
【FX突撃取材!企画】にトレイダーズ証券の為替ディーラー井口喜雄さんが参加!
井口喜雄さんは認定テクニカルアナリストで、1998年から金融機関でディーリング業務を行い、2009年からはトレイダーズ証券で同業務に従事。ファンダメンタルズとテクニカルの両方面での為替分析に精通しており、セミナーやマネー誌にも多数登場されています。
井口喜雄さんへの取材は、毎週・水曜日の昼過ぎに行い、当ブログでアップします。
お楽しみに♪
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それでは、2020年7月29日13時過ぎに井口喜雄さんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。
■□■7月29日(水)■井口喜雄氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
ドル安が加速したことで為替にも動きが出てきたようだ。米ドル/円は心理的な節目として意識された105円をブレイクして一時104.95円まで下値を拡大させている。ドル安の背景には米中対立、米感染拡大、FRBの異次元金融緩和などがあげられるが、どれもすぐに改善できる材料ではないので今後もジリジリとドルが売られる展開が続きそうだ。また、あしもとの値動きを見ると「リスクオフのドル買い」はあまりワークしておらず、「リスクオフの円買い」という、いつものマーケットに戻りつつあるように感じる。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
明日30日(木)未明3時にはFOMCが予定されており、内容次第では上下に振らされる展開もあるが、米ドル/円はショートで臨みたい。FOMCの内容を確認する必要はあるが、前回のFOMCから米コロナ感染者数が拡大していることを考えると、経済の見通しはネガティブで、異次元金融緩和継続となり、大きくドルが買われるイメージはつきにくい。また、例年この時期(夏)になると円高に振れやすいというアノマリーがあり、米ドル/円が4カ月ぶりの安値を付け、個人投資家の米ドル/円ロングが溜まってきたところを見ると嫌な予感がしてくる。マーケットには米中対立、コロナ、米大統領選といったヘビー級のリスク要因を抱えており、ヘッジファンドにとっても円買いの口実は十分だ。さらには実体経済との乖離がある株が突然崩れる可能性もある。もちろん何事も起きなければいいのだが、クラッシュが起こるかもしれないと準備をしておくことは重要だろう。
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