【FX突撃取材!】7月29日(水曜日)■西原宏一氏の現在の相場観とFXトレード戦略
羊飼いも購読している有料メルマガ『トレード戦略指令』でお馴染み西原宏一さん!
その西原宏一さんに最新の相場観を聞いちゃおー!という企画です。
※取材は、毎週水曜日と金曜日に電話にて葉那子さんが実施
毎週、水曜日と金曜日の昼過ぎから夕方までの間に羊飼いのFXブログでアップしますので(※許可済み)、お楽しみに♪
それでは、2020年7月29日12時過ぎに西原宏一さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。
→【葉那子が西原さんに電話取材!】7月29日(水)■西原宏一氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■□■7月29日(水)■西原宏一氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
昨日28日(火)の米国株は反落。マクドナルドと3M、ハーレーダビッドソンはいずれも、予想を下回る決算により株価が下落したことなどが嫌気され、インデックスが下げた展開。ナスダックは1.3%下落。株安によりスイスフランが2015年6月以来の高値に上昇。米ドル/円も一時105.00円割れとなった。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
マーケットの話題はゴールドマン・サックスの以下コメント。
-----------------
世界の準備通貨としてのドルの地位が危険にさらされていると、ゴールドマンが警告した。米金融当局によるインフレ誘発型政策への傾斜や政治不安、新型コロナ感染急拡大への懸念がこのリスクを高めているという(出所:ブルームバーグ)。
-----------------
上記コメントがドルの上値をさらに重くした形。しかし米ドル/円に関しては、104円前半を簡単に抜けるとは考え難く、一定の時間がかかると想定している。加えて、下記の報道が米ドル/円の買い戻しを誘引して、下げ渋り。
-----------------
財務省幹部は本日29日(水)、105円を割り込んだ米ドル/円相場について、「為替の水準についてはコメントしない」としつつ、「為替の安定は重要なので、緊張感を持って為替市場動向を注視している」と述べた(出所:朝日新聞)。
-----------------
この報道自体が大きな意味を持つとは思えないが、こうした報道を受けて、本邦機関投資家の行動が変わることがあるため、要注意。基本的に104円台は米ドル/円のショートは買い戻し。中期のドル安スタンスは変わらないため、ドルの戻り待ちで臨みたい。
(※節目となるテクニカルポイントについては有料メルマガにて随時配信中)
<米ドル/円 日足チャート>
※クリックで拡大します
>>>有料メールマガジン・西原宏一のトレード戦略指令の詳細はこちら