【FX突撃取材!】7月15日(水曜日)■井口喜雄氏の現在の相場観とFXトレード戦略
【FX突撃取材!企画】にトレイダーズ証券の為替ディーラー井口喜雄さんが参加!
井口喜雄さんは認定テクニカルアナリストで、1998年から金融機関でディーリング業務を行い、2009年からはトレイダーズ証券で同業務に従事。ファンダメンタルズとテクニカルの両方面での為替分析に精通しており、セミナーやマネー誌にも多数登場されています。
井口喜雄さんへの取材は、毎週・水曜日の昼過ぎに行い、当ブログでアップします。
お楽しみに♪
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それでは、2020年7月15日13時過ぎに井口喜雄さんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。
■□■7月15日(水)■井口喜雄氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
NYダウは引き続き堅調に推移している。昨日14日(火)夜は、これから本格化する米主要企業の決算を前に業績期待から買いが入ったほか、米モデルナ社が新型コロナウイルスへのワクチン開発に前進とポジティブなヘッドラインが流れたことも、上昇に拍車をかけたようだ。一方で本日15日(水)早朝にはトランプ米大統領が香港国家安全維持法を巡る中国制裁法案に署名とのヘッドラインが流れているほか、南シナ海をめぐる米中対立、不透明な米大統領選、コロナ第二波など、リスク要因が混在していることも忘れてはならない。株高にはついていかなければならないが、急落リスクには備えておくべきだろう。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
マーケットにはヘビー級の材料が混在しているものの、米ドル/円はなかなか方向感が出てくれない。106.60~108.00円のレンジを意識しつつ、ブレイク時はそれなりのスピードがでそうなので、短期でついていくオペレーションとなる。もっとも方向感の見えないドルはひとまず見限って、勢いのあるユーロに乗り換えるのもいいだろう。ユーロのイベントとしては明日16日(木)にECB政策金利発表があり、17日(金)からはEU首脳会議が開かれ、コロナウイルス復興基金についての話し合いが18日(土)まで行なわれる。コロナウイルス復興基金については今回のEU首脳会議では合意に至らないというのがコンセンサスとなっているので、ポジティブなヘッドラインには感度がよさそうだ。また、ユーロ/米ドルのチャートを見ても徐々に下値を切り上げており、テクニカル的な優位性が確認できる。現在1.1400ドル付近では売りに押される場面もあるが、1.1400ドル台で踏ん張れると、もう一段上のレンジに上がるだけに、正念場と言えるだろう。
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