【FX突撃取材!】10月9日(水曜日)■井口喜雄氏の現在の相場観とFXトレード戦略
【FX突撃取材!企画】にトレイダーズ証券の為替ディーラー井口喜雄さんが参加!
井口喜雄さんは認定テクニカルアナリストで、1998年から金融機関でディーリング業務を行い、2009年からはトレイダーズ証券で同業務に従事。ファンダメンタルズとテクニカルの両方面での為替分析に精通しており、セミナーやマネー誌にも多数登場されています。
井口喜雄さんへの取材は、毎週・水曜日の昼過ぎに行い、当ブログでアップします。
お楽しみに♪
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それでは、2019年10月9日13時過ぎに井口喜雄さんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。
■□■10月9日(水)■井口喜雄氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
現在、マーケットのテーマは米中通商協議の行方と、月末に行われるFOMCの2点だ。まず前者に関して当初は合意期待もあったが、昨日8日(火)トランプ政権が少数民族への人権問題などを理由に中国当局者へのビザ発給を制限すると発表したことで、明日10日(木)から行われる通商協議を前に米中の雰囲気は最悪の状態となってしまった。トランプ米大統領もツイッターで早期の合意の可能性は低いと述べたほか、中国サイドも今回は合意に向けた進展は困難とのことで、11日(金)中に代表団が帰国するとの報道があり、リスクオフの地合いとなっている。一方、今月末に行われるFOMCの焦点は連続利下げがあるのかないのかだ。本日9日(水)の日本時間未明に行われたパウエルFRB議長の講演では追加利下げへの明言はなく、不透明感は残るものの、マーケットの催促相場から現在利下げ確率は80%を超えてきている。パウエルFRB議長があえてマーケットを冷やしてくるとは思えないだけに連続利下げがメインシナリオとなるだろう。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
米ドル/円は米中通商協議関連のヘッドラインに振り回される覚悟が必要になるが、マーケットがリスクオフに傾いているため、基本的にはダウンサイドを意識したトレードになる。ターゲットは今月に入り2回反発している106.50円付近で同水準は機関投資家などがていねいに下値を拾っているだけに底堅さもある。ターゲットに向けて売りを回転させていきたい。また、明日10日(木)に日付が変わった日本時間夜中3時00分に9月に実施されたFOMCの議事録が公表される。FOMCメンバーの動向を確認することになるのだが、今月に入り米経済指標が悪化しており、状況がかなり変わっているだけに今回の議事録の鮮度はやや低めになるかもしれない。
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