【FX突撃取材!】9月4日(水曜日)■井口喜雄氏の現在の相場観とFXトレード戦略
【FX突撃取材!企画】にトレイダーズ証券の為替ディーラー井口喜雄さんが参加!
井口喜雄さんは認定テクニカルアナリストで、1998年から金融機関でディーリング業務を行い、2009年からはトレイダーズ証券で同業務に従事。ファンダメンタルズとテクニカルの両方面での為替分析に精通しており、セミナーやマネー誌にも多数登場されています。
井口喜雄さんへの取材は、毎週・水曜日の昼過ぎに行い、当ブログでアップします。
お楽しみに♪
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それでは、2019年9月4日13時過ぎに井口喜雄さんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。
■□■9月4日(水)■井口喜雄氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
昨日3日(水)に発表された8月米ISM製造業景気指数が2016年8月以来の50割れ、好況・不況の判断の分かれ目となる基準値の50を下回った。加えて中国が米国の関税に対しWTO(世界貿易機関)へ提訴したことによる米中貿易戦争の激化など、リスクオフのマーケットだ。また、今月18日(水)のFOMCを控えてボードメンバーによる発言はブラックアウト(FOMC前に関係者の金融政策に関する発言を禁じるルール)前に今週が最後となるだけにしっかりと耳を傾けておきたい。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
米ドル/円は動きが鈍く、105.50~106.50円でレンジを形成しているので、あしもとはこのレンジ内でうまく立ち回っていきたい。米指標悪化や米中対立などから引き続きダウンサイドにリスクがあるが、動きが出るまではレンジと割り切りオシレーター系のテクニカル指標を眺めながらでもよさそうだ。また、本日4日(水)よりFOMCメンバーの発言が多く予定されているが、スケジュールは以下になる(全て日本時間)。
9月4日(水) 22時25分 ウィリアムズ・NY連銀総裁
9月4日(水) 25時30分 ボウマンFRB理事
9月4日(水) 25時30分 ブラード・セントルイス連銀総裁
9月4日(水) 26時00分 カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁(投票権なし)
9月4日(水) 28時15分 エバンス・シカゴ連銀総裁
9月6日(金) 25時30分 パウエルFRB議長
カシュカリ連銀総裁以外は今年のFOMCでは投票権を持っており、それぞれの発言にはそれなりの重みがある。トランプ米大統領からの利下げ圧力が強まるなか、8月米ISM製造業景気指数が50を下回ったことでハト派寄りになるFOMCメンバーもいるだろうか。
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<米ドル/円 日足チャート>
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