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【FX突撃取材!】5月31日(水曜日)■井口喜雄氏の現在の相場観とFXトレード戦略

カテゴリ:FX突撃取材!あの人の相場観と戦略[有名なあの人の現在の相場観と戦略を取材]

井口喜雄 FX戦略
【FX突撃取材!企画】にトレイダーズ証券の為替ディーラー井口喜雄さんが参加!
井口喜雄さんは認定テクニカルアナリストで、1998年から金融機関でディーリング業務を行い、2009年からはトレイダーズ証券で同業務に従事。ファンダメンタルズとテクニカルの両方面での為替分析に精通しており、セミナーやマネー誌にも多数登場されています。
井口喜雄さんへの取材は、毎週・水曜日の昼過ぎに行い、当ブログでアップします。※取材は電話にて実施
お楽しみに♪
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それでは、2017年5月31日13時過ぎに井口喜雄さんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。

■□■5月31日(水)井口喜雄氏の現在の相場観とFXトレード戦略

現在の為替相場の傾向や相場観

昨日30日(火)にブレイナードFRB理事が「間もなくの利上げは適切」との姿勢を示したことで、6月の「米国利上げ実施」の可能性がより濃厚となった。このブレイナード氏の発言が元々織り込み済みだったところに拍車を掛け、現状、6月の利上げ確率は90%を超えた。今週6月2日(金)の米雇用統計はどちらに振れても、同意のつきにくい展開となりそうだ。よほどのサプライズがない限り、利上げに対するスタンスは変わらないだろう。

現在の為替相場の戦略やスタンス

先日のG7でもトランプ大統領が通商に関して過激な発言をしたが、対米貿易黒字に関して以前から神経を尖らせている。そんな中、昨日もツイッターでドイツに対して「防衛費への支出が少ない」と批判的な発言をした。この状況で迎えるため、6月2日(金)は米国の「雇用統計」だけでなく「貿易収支」に関しても着目が必要だろう。また現在の標的はドイツだが、それがいつ日本へスライドするかもわからない。トランプ大統領の貿易絡みの圧力はいずれにせよ円高要因となる。今週は明後日の各イベントを待って、それ以降のトレードを心がけたい。

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