【FX突撃取材!】12月17日(水曜日)■西原宏一氏の現在の相場観とFXトレード戦略
羊飼いも購読している有料メルマガ『トレード戦略指令』でお馴染み西原宏一さん!
その西原宏一さんに最新の相場観を聞いちゃおー!という企画です。
※毎週水曜日に羊飼いのFXブログでアップしますので(※許可済み)、お楽しみに♪
それでは、2025年12月17日10時過ぎに西原宏一さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。
■□■12月17日(水)■西原宏一氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
早いもので、今年もあと2週間ほど。
特に欧米勢はクリスマス休暇を控え、ポジション調整中心のマーケットになりつつある。
そんな中、19日(金)に年内最後の日銀金融政策決定会合を控えている。
当初、日銀の利上げはほぼ100%近く織り込まれているため、日銀後は米ドル/円が上値をトライする可能性が高いのでは?と想定していた。
ただ、マーケットの一部には昨年2024年7月31日の記憶が色濃く残っている。日銀は市場予想を上回る内容を発表し、株安・円高がスタート。そして同年8月5日には、日経平均が4,451円安(-12.4%)という歴史的な下落を演じた。
昨年起きたことなので、日銀もかなり慎重なスタンスをキープすると思われる。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
今週19日(金)の日銀までマーケットは極めて不安定になるかもしれない。
注目は植田総裁のコメント。
彼のコメントが極めてタカ派であった場合、株の急落を招き、米ドル/円やクロス円が急落する可能性も残っている。逆に極めてハト派なトーンだった場合、ドル円は上値をトライすることになる。
ただし、米ドル/円が160円に急接近すると介入の可能性を残しているため、上昇後に一転して急落する相場になるかもしれないだろう。
年内最後の日銀会合は、クリスマス休暇を控えて流動性が悪化しつつある中で発表されるため、マーケットが荒れる公算が高く、要注意。
昨日16日(火)の米雇用統計でもマーケットの動意は限定的だったため、19日(金)の年内最後の日銀会合と植田総裁のコメントに要注目。
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<米ドル/円 日足チャート>
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