主要なFX会社のドル円のスプレッドが0.2銭になったと思ったら、0.1銭にするFX会社も出てきて・・・以下略で、最新の状況とドル円のスプレッドランキングを作ってみました&ドル円だけでなくユーロドルのスプレッド縮小もお願いします![※2020年3月3日最終更新]
10月15日以降、主要なFX会社が続々とドル円のスプレッドを0.2銭以下に縮小しました。
本日は、FX会社のスプレッド競争の最新の状況をお伝えしたいと思います。
※※2020年3月3日最終更新
ドル円スプレッド0.2銭は、もともとSBIFXトレード(1通貨~1000通貨の取引時のみ)とマネックスFXが提供しており、それがFX会社の最低水準の値でした。
そこへ、
9月25日にゴールデンウェイジャパン[FXTFMT4]が、ドル円スプレッドを0.3銭原則固定から0.2銭原則固定にし、その他の取扱通貨ペアのスプレッドも縮小しました。
そして、
今回の発端となったと思われるのは、
楽天証券[楽天FX]が、楽天証券のサービス開始20周年記念としてスプレッド縮小キャンペーンを実施、ドル円のスプレッドを10月15日から11月23日まで0.2銭原則固定で提供開始すると発表した事です。
この開始に対抗するかの様に、
楽天証券[楽天FX]のキャンペーン開始日である10月15日当日に、GMOクリック証券や外為どっとコムがドル円のスプレッドを0.2銭原則固定で提供する事を発表し、即日スプレッドを縮小しました。
更には、YJFX![外貨ex]やDMM FXが追随・・・
主要なFX業者の中でも上位のFX会社が出そろい、そこで一旦は収まったかに見えましたが、
16日に入ると、トレイダーズ証券のみんなのFXとLIGHTFXのドル円のスプレッドが0.1銭になっているとTwitterなどで騒ぎになりました。
また、
本日17日にはセントラル短資FX[FXダイレクトプラス]もドル円スプレッドを0.2銭原則固定に縮小。
さらに、
18日にIG証券もドル円スプレッドを0.2銭原則固定に縮小。
続いて、11月1日には、SBIFXトレード(1~1000通貨)が0.1銭原則固定に、SBIFXトレード(1001~100万通貨)が0.19銭に、LION FXが0.2銭原則固定に縮小しました。※11月19日17時からSBIFXトレード(1~1000通貨)は0.09銭原則固定にさらに縮小。
スプレッド縮小は嬉しい!という喜びの声の中に、一部ではスプレッド0.1銭ってどういうこと?という困惑も混じっている
・・・と言うのが現状です。
主要なFX会社が続々とドル円のスプレッドを縮小している2020年3月3日夕方現在での状況は下記の通り。
現時点、FX会社のドル円スプレッドが狭い順ランキングを見てみましょう。
※スプレッドはFX取引会社が主張している通常スプレッドの最小値を基本としている
(実際に口座を確認し、乖離が大きい場合はリアルに近い値を採用)
※実施期間3週間以上のキャンペーンスプレッド掲載(黄色)
※赤字は原則固定スプレッド(※例外あり含む)を表す
※黒字は随時変動スプレッドを表す
※スプレッドの単位はドル円及びクロス円は銭、ドル円以外のドルストレートはpips
※ドル円は米ドル円の略
まだまだ、ドル円スプレッドを縮小するFX会社が出そうな勢いです!!
羊飼いとしては、
スプレッドが狭くなるのは大歓迎!
FXは基本的には相対取引なので、FX会社の利益は削られると思いますが、顧客に取ればほぼメリットしかないです。
感想やクチコミがSNSで直ぐに拡散する今、スプレッドが縮小する事によって約定力などが極端に下がることはないと考えます。
ただ、これだけは言わせて欲しい・・・。
ユーロドルのスプレッドもお願いします!!と