7月12日(金曜日)の為替相場の注目材料と指標ランク
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■今日の為替相場の注目材料と指標ランク■
→更新履歴:★【7月12日6時52分】「注目材料と指標ランク」の【表】の部分をアップ→★【8時4分】「詳細情報や相場観」の部分をアップ
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(【更新済み!】→「続き」以降の部分とは2段階に分けて更新しています)
■□■前営業日までの為替相場の動向及び方向感■□■
■前営業日の金融市場の終値[NYクローズ時点](※毎日更新)
■前営業日=7月11日
・NYダウ→15460.92 +169.26
・ナス→3578.30 +57.55
・英FT100→6543.41 +38.45
・独DAX→8158.80 +92.32
・CME.N225→14625.00 +195.00
・金→1279.90 +32.50
・原油→104.91 -1.61
・ドル/円→99.0↓
・ユーロ/ドル→1.309↑
・ポンド/ドル→1.518↑
・ドル/スイス→0.947↓
・ユーロ/円→129.5↑
・ポンド/円→150.2↑
・スイス/円→104.4↑
・カナダ/円→95.4↑
・豪ドル/円→90.9↓
・NZドル/円→77.7↓
・ユーロ/ポンド→0.862↑
・ユーロ/スイス→1.240↓
・ポンド/スイス→1.438→
・豪ドル/ドル→0.918↑
・豪ドル/NZドル→1.170↑
・ユーロ/豪ドル→1.425↑
・豪ドル/スイス→0.870↓
※↓↑→は前営業日と比べての方向
■前営業日の傾向[ドル円及びユーロドルが主体](※毎日更新)
ドル円は、大きめに続落して、一時98円半ばまで。米国の量的緩和の早期縮小観測の後退で、ドル売りの流れが加速。豪ドル円の下落などの影響も、ドル円の下落を後押して98円半ばを付けた後も安値圏で軟調に推移。引けにかけては、株式市場の大幅上昇などによって多少戻して90.0付近で引けた
ユーロドルは、大幅続伸して、1.310直前で引ける。欧州債務懸念などで一時下値を試す場面もあったが、米国の量的緩和の早期縮小観測の後退でドル売りの流れが加速。一時1.312レベルまで上昇。その後も、株式市場の大幅上昇なども後押しして、高値圏で堅調に推移した
■直近の為替相場の傾向&方程式[ドル円及びユーロドルが主体](※7月12日朝更新)
・10日のバーナンキFRB議長の発言により、米国の量的緩和の早期縮小観測が後退
・米国の量的緩和の早期縮小観測の後退で、株高・債券高・長期金利安・商品高・ドル安の流れ
・為替相場は、一転、ドル円は下方向・ユーロドルは上方向
・株式市場は大幅上昇し、NYダウは史上最高値を更新
■今週の為替相場の焦点
→【【先週の金融市場の終値】+【主要国・政策金利】7月5日クローズ】(※毎週土曜)
→【[7月8日~の週]為替相場の注目材料スケジュールと焦点】(※毎週日曜)
→【[7月8日~の週]為替相場の『先週の復習』と『今週の予習』】(※毎週月曜)
→【[今週後半]発表の注目イベントを厳選して「羊飼い秘蔵データ」】(※毎週水曜)
■□■本日の為替相場の注目点とその見通し(極力客観的な視点)■□■(※毎日更新)
本日の為替相場の焦点は、『10日のバーナンキFRB議長の発言以降の株高・ドル売りの流れの継続』と『主要な株式市場の動向』、そして『注目度の高い米国の経済指標の発表』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
※1・21時30分:米)生産者物価指数&【コア】
※2・22時55分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
への注目度が高い。
米国以外では、
・10時30分:豪)住宅ローン貸出
・18時00分:欧)鉱工業生産
への注目度が高い。
これら以外では、
・『日)BOJ政策金利&声明発表&黒田日銀総裁の記者会見』明けでの影響
・週末要因
・米国の主要企業の決算発表→JPモルガン・チェース、ウェルズ・ファーゴ、その他
・主要な株式市場の動向
・米国の量的緩和[QE]早期縮小への思惑(米国の金融政策)
・米国の国債市場と長期金利の動向
・欧州の金融政策への思惑
・金融当局者や要人による発言
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・金や原油などの商品市場の動向
・欧州債務問題への思惑
・日本の金融政策への思惑
・日本の国債市場の動向(入札状況や利回り、長期金利)
・中国の金融システムや資本市場の動向
などの要因も重要。
★★★
『日)BOJ政策金利&声明発表&黒田日銀総裁の記者会見』明けの週末金曜日。
JPモルガン・チェースやウェルズ・ファーゴの決算発表も行われる。
米国の経済指標は、生産者物価指数&【コア】とミシガン大消費者信頼感指数【速報値】がメイン。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
先週の為替相場は、週末の米国の雇用統計の発表で大きくドル買い方向に傾いた。
今週の為替相場は、10日のバーナンキFRB議長の発言以降、米国の量的緩和の早期縮小観測の後退でドル売りの流れが加速。ドル円は大幅下落し、ユーロドルは大幅上昇している。
本日の為替相場は、10日のバーナンキFRB議長の発言以降の株高・ドル売りの流れの継続に最大限に注目しながら、引き続き、現在の為替相場の焦点である主要な株式市場の動向、米国の量的緩和[QE]早期縮小への思惑、米国の国債市場と長期金利の動向、欧州の金融政策への思惑、金融市場のリスク許容度などにも注視したい。
また、週末要因やここまで大きく動いたポジション調整などにも気を付けたいところ。
★本日発表の注目材料の詳細
※1・21時30分:米)生産者物価指数&【コア】
「生産者物価指数」とは、国内販売業者の販売価格の調査結果。消費者物価指数と同じくインフレ動向を見るために重要。季節要因を受けやすく、変動の大きい食料品とエネルギーを除いたコア指数が重要視される。
→過去発表時のチャート&動画[ユーロドル][ドル円]
[ポンドドル][ユーロ円][ポンド円][カナダ円][豪ドル円]
※2・22時55分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
「ミシガン大消費者信頼感指数」とは、消費者マインドに関するアンケート結果で、速報値の対象は300人、確報値の対象は500人となっている。
→過去発表時のチャート&動画[ユーロドル][ドル円]
[ポンドドル][ユーロ円][ポンド円][カナダ円][豪ドル円]
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
・10時30分:豪)住宅ローン貸出
→発表での豪ドルへの反応はなかなか
・18時00分:欧)鉱工業生産
→発表でのユーロへの反応はまずまず。欧州勢が動き出すキッカケに
・21時30分:米)生産者物価指数&【コア】
・22時55分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
→どちらも注目度及び市場影響度が非常に高い。10日のFOMC議事録公表やバーナンキFRB議長の発言で金融市場が大きく動き出したため、更なる変動のキッカケとして注視したい。株式市場の動向も見極めながら
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