5月1日(水曜日)の為替相場の注目材料と指標ランク
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■今日の為替相場の注目材料と指標ランク■
→更新履歴:★【5月1日6時50分】「注目材料と指標ランク」の【表】の部分をアップ→★【7時56分】「詳細情報や相場観」の部分をアップ
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(【更新済み!】→「続き」以降の部分とは2段階に分けて更新しています)
■□■前営業日までの為替相場の動向及び方向感■□■
■前営業日の金融市場の終値[NYクローズ時点](※毎日更新)
■前営業日=4月30日
・NYダウ→14839.80 +21.05
・ナス→3328.79 +21.77
・英FT100→6430.12 -27.90
・独DAX→7913.71 +40.21
・CME.N225→13910.00 +15.00
・金→1472.10 +4.70
・原油→93.46 -1.04
・ドル/円→97.4↓
・ユーロ/ドル→1.317↑
・ポンド/ドル→1.553↑
・ドル/スイス→0.929↓
・ユーロ/円→128.3↑
・ポンド/円→151.3↓
・スイス/円→104.8↑
・カナダ/円→96.7→
・豪ドル/円→101.0↓
・NZドル/円→83.4↓
・ユーロ/ポンド→0.848↑
・ユーロ/スイス→1.224↓
・ポンド/スイス→1.443↓
・豪ドル/ドル→1.037↑
・豪ドル/NZドル→1.210→
・ユーロ/豪ドル→1.270↑
・豪ドル/スイス→0.964↓
※↓↑→は前営業日と比べての方向
■前営業日の傾向[ドル円及びユーロドルが主体](※毎日更新)
ドル円は、4営業日続落。100円トライ失敗後で上値が重いところを、ドル売りヨリの流れが優勢の地合いも重なり、レンジ内で揉み合いが続いていたが、ジリジリと下値を試して安値圏で軟調推移
ユーロドルは、3営業日続伸。ドル売りヨリの流れが優勢の地合いにユーロ買いが重なり、上値を試して直近高値を更新して上昇
■直近の為替相場の傾向&方程式[ドル円及びユーロドルが主体](※4月23日朝更新)
※見極め中
■今週の為替相場の焦点
→【【先週の金融市場の終値】+【主要国・政策金利】4月26日クローズ】(※毎週土曜)
→【[4月29日~の週]為替相場の注目材料スケジュールと焦点】(※毎週日曜)
→【[4月29日~の週]為替相場の『先週の復習』と『今週の予習』】(※毎週月曜)
→【[今週後半]発表の注目イベントを厳選して「羊飼い秘蔵データ」】(※毎週水曜)
■□■本日の為替相場の注目点とその見通し(極力客観的な視点)■□■(※毎日更新)
本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場の動向』と『FOMC政策金利&声明発表』、そして『明日にECB理事会結果発表を控える点』や『週末に米国の雇用統計の発表を控える点』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
※1・21時15分:米)ADP全国雇用者数
※2・23時00分:米)ISM製造業景況指数
※3・27時00分:米)FOMC政策金利&声明発表
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時00分:中)製造業PMI
・17時30分:英)製造業PMI
・翌7時05分:加)カーニーBOC総裁の発言
に注目が集まる。
これら以外では、
・5月の月初め要因(5月の月初めでの最初の営業日)
・中国が祝日で休場(29日・30日・1日)
・香港、シンガポール、ドイツ、フランス、スイス、南アが祝日で休場
・米国の週間原油在庫の公表
・米国の主要企業の決算発表→FACEBOOK、VISA、マスターカード、その他
・明日に『ECB理事会結果発表』を控える点
・週末(5月3日)に『米国の雇用統計の発表』を控える点
・ドル円の100円トライ失敗後の行方
・ドル売りが優勢な地合いの行方
・主要な株式市場の動向(欧米が主体)
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・米国の金融政策への思惑(本日にFOMC結果発表を控える)
・欧州の金融政策への思惑(明日にECB理事会結果発表を控える)
・米国の長期金利の動向
・日本の金融政策への思惑や円先安観での動向
・欧州債務問題への思惑
・キプロス問題での影響
・米国の主要企業の決算発表が本格化
・世界経済の先行きへの思惑(欧米が主体、中国の動向も重要)
・金や原油などの商品市場の動向
などの要因も重要。
★★★
5月の月初めでの最初の営業日で、中国、香港、シンガポール、ドイツ、フランス、スイス、南アが祝日で休場となる。
米国の経済指標は、ADP全国雇用者数とISM製造業景況指数がメイン。
その他、FOMC政策金利&声明発表も行われる。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
米国の主要企業の決算発表は米国の株式市場に影響を与えやすい。
先週の為替相場は、ドル円は100円間近で底堅く揉み合っていたが、週末の日銀の金融政策決定会合後に大きく下落した。ユーロドルは上下に振れたが結局はイッテコイとなった。
今週の為替相場は、ドル円は先週末の100円トライ失敗で調整が主体となって下落し、ユーロドルはドル売りヨリの流れが優勢で上昇している。
本日の為替相場は、FOMC政策金利&声明発表と週末(5月3日)に『米国の雇用統計の発表』を控えての注目度の高い米国の経済指標の発表に最大限の注意を払いながら、現在の為替相場の焦点である主要な株式市場の動向、金融市場のリスク許容度、ドル円の100円トライ失敗後の行方、ドル売りが優勢な地合いの行方に注目したい。
その他、5月の月初め要因や明日に『ECB理事会結果発表』を控える点も重要となる。
★本日発表の注目材料の詳細
※1・21時15分:米)ADP全国雇用者数
「ADP全国雇用者数」とは、もともと雇用統計の非農業部門雇用者数の予測を目的として作成されたもので、注目度も市場の反応も徐々に大きくなってきている指標。週末に控える雇用統計を占う上で大きな注目が集まる。
→過去発表時のチャート&動画[ユーロドル][ドル円]
[ポンドドル][ユーロ円][ポンド円][カナダ円][豪ドル円]
※2・23時00分:米)ISM製造業景況指数
「ISM製造業景況指数」とは、ISM(全米供給管理協会)が実施した製造業の購買担当役員へのアンケート結果。歴史も古く、発表時期が早い事から注目度は非常に高い。50%が景気拡大と景気後退の分岐点と言われる。
→過去発表時のチャート&動画[ユーロドル][ドル円]
[ポンドドル][ユーロ円][ポンド円][カナダ円][豪ドル円]
※3・27時00分:米)FOMC政策金利&声明発表
「FOMC政策金利&声明発表」とは、FRBによる連邦公開市場委員会(FOMC)によって決定されるフェデラルファンドレート(FF金利)とその決定に至る声明の発表のこと。
FOMCは年に8回開催され、ベージュブックを基に議論がなされる。FOMCは、FRBの理事7名、NY連銀総裁1名、地区連銀総裁4名の計12名で構成し、議長はFRB議長、副議長はNY連銀総裁が担当する。
政策金利は当然の如く市場の注目度が高い他、同時に公表される声明文も金融当局の景況感や金融政策の先行きを占うために重要となる。
→過去発表時のチャート&動画[ユーロドル][ドル円]
[ポンドドル][ユーロ円][ポンド円][カナダ円][豪ドル円]
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
・10時00分:中)製造業PMI
→注目度は非常に高い。中国の景気先行きや今後の金融政策への思惑は金融市場全体に影響を与えやすい為、注意
・17時30分:英)製造業PMI
→発表での影響は非常に大きい
・21時15分:米)ADP全国雇用者数
・23時00分:米)ISM製造業景況指数
・27時00分:米)FOMC政策金利&声明発表
→3つの時間に2種類の経済指標とFOMC結果発表。
どれも注目度及び市場影響度が非常に高い。
米国の金融政策が焦点となっている他、明日にECB理事会結果発表、週末に米国の雇用統計の発表を控えて、相場が大きく動き出すことは必至
・翌7時05分:加)カーニーBOC総裁の発言
→言及次第
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■□■羊飼いの現在の相場観や今日の戦略等■□■(※毎日更新)
ドル円の調整は継続し、ジリジリと下落&安値圏で推移
ユーロドルは、ドル売りヨリの流れが優勢で、上値を試して上昇
ここからはビッグイベントが目白押し
・本日にFOMC結果発表
・明日にEC理事会結果発表
・週末に米・雇用統計
スキャルは、各々のイベントで臨機応変に
スイングは、FOMC結果発表後の流れを見るしかない
と考える
∀今日のスイング用戦略
■ドル円
・押し目狙い
■ユーロドル
・様子見
∀今日のデイ&スキャル用戦略(※毎日更新)
■ドル円
・経済指標やFOMC結果発表、その後の流れで臨機応変に
■ユーロドル
・ロングヨリで、上昇加速する場面があれば追随
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注意※当コーナーは、あくまで羊飼いの相場感や戦略を公開しているだけであり、売買指南や相場予測を提供している訳ではありません。