1月30日(水曜日)の為替相場の注目材料と指標ランク
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■今日の為替相場の注目材料と指標ランク■
→更新履歴:★【1月30日6時10分】「注目材料と指標ランク」の【表】の部分をアップ→★【8時1分】「詳細情報や相場観」の部分をアップ
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詳細情報は↓↓↓続きをどうぞ。
(【更新済み!】→「続き」以降の部分とは2段階に分けて更新しています)
■□■前営業日までの為替相場の動向及び方向感■□■
■前営業日の金融市場の終値[NYクローズ時点](※毎日更新)
■前営業日=1月29日
・NYダウ→13954.42 +72.49
・ナス→3153.66 -0.64
・英FT100→6339.19 +44.78
・独DAX→7848.57 +15.57
・CME.N225→10935.00 +125.00
・金→1660.80 +7.90
・原油→97.57 +1.13
・ドル/円→90.7→
・ユーロ/ドル→1.349↑
・ポンド/ドル→1.576↑
・ドル/スイス→0.921↓
・ユーロ/円→122.4↑
・ポンド/円→142.9↑
・スイス/円→98.4↑
・カナダ/円→90.6↑
・豪ドル/円→95.0↑
・NZドル/円→76.1↑
・ユーロ/ポンド→0.856→
・ユーロ/スイス→1.243↓
・ポンド/スイス→1.452→
・豪ドル/ドル→1.047↑
・豪ドル/NZドル→1.247→
・ユーロ/豪ドル→1.288↓
・豪ドル/スイス→0.965→
※↓↑→は前営業日と比べての方向
■前営業日の傾向[ユーロドル及びドル円が主体](※毎日更新)
ドル円は、始終軟調気味も底堅く推移。米長期金利の動向で多少上下するも、下値は堅く上値は重く小幅レンジで揉み合い
ユーロドルは、上昇再開で、1.350間近まで上昇。欧州市場で一時下値を試すも、ユーロ買い・ドル売りで反発して上値を試す展開
■直近の為替相場の傾向&方程式[ユーロドル及びドル円が主体](※12月18日朝更新)
※1月下旬~再開予定
■今週の為替相場の焦点
→【【先週の金融市場の終値】+【主要国・政策金利】1月25日クローズ】(※毎週土曜)
→【[1月28日~の週]為替相場の注目材料スケジュールと焦点】(※毎週日曜)
→【[1月28日~の週]為替相場の『先週の復習』と『今週の予習』】(※毎週月曜)
→【[今週後半]発表の注目イベントを厳選して「羊飼い秘蔵データ」】(※毎週水曜)
■□■本日の為替相場の注目点とその見通し(極力客観的な視点)■□■(※毎日更新)
本日の為替相場の焦点は、『世界の株式市場の動向』と『ドル円やクロス円の上昇傾向の継続』、そして『FOMC結果発表での影響』や『週末に米・雇用統計発表を控える点』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
※1・22時15分:米)ADP全国雇用者数
※2・22時30分:米)第4四半期GDP【速報値】/個人消費
※3・28時15分:米)FOMC政策金利&声明発表
に注目が集まる。
米国以外では、
・06時45分:NZ)住宅建設許可
・翌5時00分:NZ)RBNZ政策金利&声明発表
に注目が集まる。
経済指標以外では、
・五十日要因
・米国の週間原油在庫の公表
・米国の主要企業の決算発表→ボーイング、クアルコム、コノコ・フィリップス、エレクトニック・アーツ、その他
・米国の中長期の国債入札が相次ぐ(28日・2年債、29日・5年債、30日・7年債)
・ドル円やクロス円の上昇傾向の継続
・ユーロ買いの流れの継続
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・他の金融市場の動向(米株式や国債・長期金利、金、原油、米国以外の株式など)
・米国の金融政策への思惑(30日にFOMC結果発表を控える)
・日本の金融政策への思惑
・日本の円高対策・経済政策への思惑(急激な円安への批判なども)
・欧州の金融政策への思惑
・欧州債務問題への思惑
・米国の財政問題への思惑(財政の崖問題は一旦解決も)
・欧州各国の国債の動向(入札状況や利回りが焦点)
・世界経済の先行きへの思惑(欧米が主体、中国の動向も重要)
・米国の主要企業の決算発表が本格化
・金融当局者や要人による発言
などの要因に注意。
★★★
本日は、FOMC政策金利&声明発表が行われる。
今回の会合では、いつもFOMC結果発表と共に行われるFRB議長の記者会見はない。
米国の経済指標の発表は、ADP全国雇用者数と第4四半期GDP【速報値】/個人消費がメイン。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
米国の中長期の国債の入札は米国の長期金利(米国債)に影響を与えやすい。
先週の為替相場は、ドル円もユーロドルも大きく上昇した。
今週の為替相場は、週明けからドル円もユーロドルも調整が主体となっていたが、昨日の相場で、ドル円は調整が継続して横這い。ユーロドルは、上昇を再開して上値を試している。
本日は、まず第一にFOMC政策金利&声明発表を控えての動向に注目。
引き続き、ドル円やクロス円の上昇傾向の継続及びユーロ買いの流れの継続を見極めながら、直近の為替相場の焦点である金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)、米国の金融政策へ、日本の金融政策、日本の円高対策・経済政策、欧州の金融政策、欧州債務問題などによる変動にも注視。
その他、注目度の高い米国の経済指標の発表や米国の長期金利の動向、週末に米国の雇用統計の発表を控える点にも注目。
★本日発表の注目材料の詳細
※1・22時15分:米)ADP全国雇用者数
「ADP全国雇用者数」とは、もともと雇用統計の非農業部門雇用者数の予測を目的として作成されたもので、注目度も市場の反応も徐々に大きくなってきている指標。週末に控える雇用統計を占う上で大きな注目が集まる。
→過去発表時のチャート&動画[ユーロドル][ドル円]
[ポンドドル][ユーロ円][ポンド円][カナダ円][豪ドル円]
※2・22時30分:米)第4四半期GDP【速報値】/個人消費
「四半期GDP」とは、米国内で新たに生産された財やサービスの付加価値の総額。経済成長や景気動向を総合的に判断でき、中長期的な景気動向をつかみやすい。四半期ごとの数字だが、速報値→改定値→確報値と3回発表されるため毎月発表される。
→過去発表時のチャート&動画[ユーロドル][ドル円]
[ポンドドル][ユーロ円][ポンド円][カナダ円][豪ドル円]
※3・28時15分:米)FOMC政策金利&声明発表
「FOMC政策金利&声明発表」とは、FRBによる連邦公開市場委員会(FOMC)によって決定されるフェデラルファンドレート(FF金利)とその決定に至る声明の発表のこと。
FOMCは年に8回開催され、ベージュブックを基に議論がなされる。FOMCは、FRBの理事7名、NY連銀総裁1名、地区連銀総裁4名の計12名で構成し、議長はFRB議長、副議長はNY連銀総裁が担当する。
政策金利は当然の如く市場の注目度が高い他、同時に公表される声明文も金融当局の景況感や金融政策の先行きを占うために重要となる。
→過去発表時のチャート&動画[ユーロドル][ドル円]
[ポンドドル][ユーロ円][ポンド円][カナダ円][豪ドル円]
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
・06時45分:NZ)住宅建設許可
→発表での影響は大きめ
・22時15分:米)ADP全国雇用者数
・22時30分:米)第4四半期GDP【速報値】/個人消費
・28時15分:米)FOMC政策金利&声明発表
→3つの時間に2種類の経済指標とFOMC結果発表。週末の雇用統計に向けて、ADPやGDPの結果での影響も気になるところだが、やはり注目はFOMC結果発表に集まるか。大きな流れでのNY市場の動向を見極めながら発表を待ちたい。高値を更新し続けているNYダウの動向も重要
・翌5時00分:NZ)RBNZ政策金利&声明発表
→内容次第も、発表で今後の思惑が噴出しやすく、変動のキッカケになりやすい
■□■羊飼いの現在の相場観や今日の戦略等■□■(※毎日更新)
前営業日の為替相場は、
ドル円は調整が継続で下値も上値も堅く揉み合い
ユーロドルは上昇再開で上値を試す展開
本日は、
引き続き、ドル円を主体にロングヨリでいく
週明けから、調整や下値模索が続いているが、
その底堅さはまだロング方向のスキャルピングで利益を取りに行くのに適している
上昇が再開するようであればロングで追随しての利益狙い、
調整が継続するようであれば、調整&下落後の反発局面でロングでの利益狙い
ユーロドルやドルストレート、クロス円も軒並み上昇して美味しそうだが、
個人的には精神も資金もドル円に集中したい局面
※リアルな相場感や取引は、
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∀今日のスイング用戦略
ドル円の押し目待ち&狙い
∀今日のデイ&スキャル用戦略(※毎日更新)
ドル円をロングヨリ
上昇が再開するようであればロングで追随しての利益狙い、
調整が継続するようであれば、調整&下落後の反発局面でロングでの利益狙い
ご注意※当コーナーは、あくまで羊飼いの相場感や戦略を公開しているだけであり、売買指南や相場予測情報を提供している訳ではありません。