7月10日(月曜日)の為替相場の注目材料と指標ランク
更新履歴:
★「スケジュール表と指標ランク」→【7月9日17時00分にアップ】→【7月9日17時00分に最終更新】
★「詳細情報や羊飼いの相場観」→【7月10日6時1分にアップ】→【7月10日6時1分に最終更新】
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■□■本日の為替相場の注目点とその見通し(客観的な視点)■□■(※毎日更新)
本日の為替相場の焦点は、『[米)雇用統計]発表明けでの各市場の反応』と『先週に加速したユーロ買い・ドル買い・円売りの流れの行方』、そして『主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
注目度の高いものの発表はない。
※本日は、『注目度の高い米国の経済指標の発表』はない
米国以外では、
・09時30分:日)黒田日銀総裁の発言
・10時30分:中)消費者物価指数
・10時30分:中)生産者物価指数
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・[米)雇用統計]発表明け
・G20首脳会議明け
・週明け
・五十日(10日)
・12日と13日に[米)イエレンFRB議長の議会証言【半期に1度の金融政策報告に関する議会証言】]
・米国の国債市場と長期金利
・米国の金融政策
・主要な株式市場
・トランプ政権
・欧州の金融政策
・金融当局者や要人による発言
・原油と金を中心とした商品市場
・地政学リスク
・英国のEU離脱
・日本の金融政策
・金融市場のリスク許容度
などが重要となる。
★★★
本日は、[米)雇用統計]発表明け及びG20首脳会議明けの週明け月曜日で、10日の五十日。
また、12日と13日には[米)イエレンFRB議長の議会証言【半期に1度の金融政策報告に関する議会証言】]、12日には[加)BOC政策金利&声明発表]及び[加)ポロズBOC総裁の記者会見]を控える。
本日の米国の経済指標は注目度の高いものの発表はなく、米国の経済指標以外のイベントも特に予定されていない。
先週の為替相場は、週初からドル買い・円売りの流れが加速して、ドル円は113円半ばまで上昇し&ユーロドルは1.13半ばまで下落した。その後、ドル円は高値圏での揉み合いとなり&ユーロドルは反発して1.14前半まで上昇したところで米国の雇用統計が発表され、ドル円は一時114円前半まで上昇した後に113円後半まで反落して&ユーロドルは1.140を挟んで上下して週末クローズを迎えている。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートしている。
本日は、[米)雇用統計]発表明けでの各市場の反応と先週に加速したユーロ買い・ドル買い・円売りの流れの行方が重要となる。
その他、主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向や米国の金融政策への思惑、地政学リスク、FRB高官の発言、12日と13日に[米)イエレンFRB議長の議会証言]を控える点にも注意したい。
★本日発表の注目材料の詳細
※本日はなし
→今週前半の注目材料の詳細は月曜日・夕方の記事を参照
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・09時30分:日)黒田日銀総裁の発言
→内容次第。今後の金融政策への思惑で日本円に影響を与えやすい
・10時30分:中)消費者物価指数
・10時30分:中)生産者物価指数
→直近での中国の経済指標での金融市場の影響はイマイチ
※本日は、『注目度の高い米国の経済指標の発表』はない
→[米)雇用統計]の発表明けの週明け月曜日&10日の五十日
[米)雇用統計]の発表明けの今週も、先週に加速したユーロ買い・ドル買い・円売りの流れが継続するかどうかがキモ
★今週の為替相場の焦点など
→【[先週の金融市場の終値]+[主要国・政策金利]7月7日クローズ】(※毎週土曜)
→【[7月10日~の週]為替相場の注目材料スケジュールと焦点】(※毎週日曜)
→【[7月10日~の週]為替相場の『先週の復習』と『今週の予習』】(※毎週月曜)
→【[今週後半]発表の注目イベントを厳選して「羊飼い秘蔵データ」】(※毎週水曜)
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