■□■本日の為替相場の注目点とその見通し(客観的な視点)■□■(※毎日更新)

本日の為替相場の焦点は、『[米)FOMC政策金利＆声明発表]明けでの各市場の反応』と『主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油価格の動向』、そして『明日に[米)雇用統計]の発表を控える点』にあり。

米国の経済指標及びイベントは、
※１・21時30分：米)新規失業保険申請件数
※２・21時30分：米)第3四半期非農業部門労働生産性【速報値】/単位労働費用【速報値】
※３・23時00分：米)ISM非製造業景況指数
※４・23時00分：米)製造業受注指数
に注目が集まる。

米国以外では、
・09時30分：豪)貿易収支
・10時45分：中)財新サービス業PMI
・18時30分：英)サービス業PMI
・21時00分：英)BOE政策金利＆声明＆資産購入枠発表
・21時00分：英)BOE議事録公表
・21時00分：英)BOE四半期インフレ報告
・21時30分：英)カーニーBOE総裁の発言
に注目が集まる。

経済指標や要人発言以外では、
・[米)FOMC政策金利＆声明発表]明け
・日本が祝日で休場
・欧州の大手金融機関の決算発表
・米国の主要企業の決算発表(ファニーメイ、モトローラ、スターバックス、シマンテック、タレン・エナジー、その他)
・明日(4日)に[米)雇用統計]の発表を控える
・来週(8日)に[米大統領選・投開票]を控える
・米国の国債市場と長期金利
・米国の金融政策
・米国の大統領選(クリントン候補のメール問題も含む)
・主要な株式市場
・金融当局者や要人による発言
・原油と金を中心とした商品市場
・日本の金融政策
・欧州の金融政策
・金融市場のリスク許容度
・英国のEU離脱
・中国の景気動向
・ドイツ銀行の破綻懸念
などが重要。


★★★

本日は、[米)FOMC政策金利＆声明発表]明けで日本が祝日で休場。
[英)BOE政策金利＆声明＆資産購入枠発表]及び[英)BOE議事録公表]と[英)BOE四半期インフレ報告]、[英)カーニーBOE総裁の発言]が行われる。
また、明日に[米)雇用統計]の発表、来週・8日には[米大統領選・投開票]を控える。

米国の経済指標は、[米)新規失業保険申請件数]と[米)ISM非製造業景況指数]がメインで、その他にも[米)第3四半期非農業部門労働生産性【速報値】/単位労働費用【速報値】]と[米)製造業受注指数]も発表される。
米国の経済指標以外のイベントでは、複数の主要企業の決算発表が予定されている。

今週の為替相場は、大きく円買い方向に窓を空けてスタートしたが、東京市場でイッテコイとなった後はドル買いの流れが優勢となってドル円は一時105円前半まで上昇し＆ユーロドルは一時1.09半ばまで下落した。しかしその後、一転してリスク回避の流れが強まってドル円は一時103円前半まで下落し＆ユーロドルは一時1.11前半まで上昇している。また、昨日の[米)FOMC政策金利＆声明発表]での影響は限定的となった。

本日は、[米)FOMC政策金利＆声明発表]明けでの各市場の反応と主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油価格の動向が重要となる。
その他、注目度の高い米国の経済指標の発表や明日に[米)雇用統計]の発表、来週(8日)に[米大統領選・投開票]を控える点での影響にも注目したい。


★本日発表の注目材料の詳細
※１・21時30分：米)新規失業保険申請件数
※２・21時30分：米)第3四半期非農業部門労働生産性【速報値】/単位労働費用【速報値】
※３・23時00分：米)ISM非製造業景況指数
※４・23時00分：米)製造業受注指数
→今週後半の注目材料の詳細は水曜日・夕方の記事を参照

■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

・09時30分：豪)貿易収支
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい

・10時45分：中)財新サービス業PMI
→悪い内容であれば、金融市場全体に大きな影響を与える可能性あり

・18時30分：英)サービス業PMI
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなモノになりやすい

・21時00分：英)BOE政策金利＆声明＆資産購入枠発表
・21時00分：英)BOE議事録公表
・21時00分：英)BOE四半期インフレ報告
・21時30分：英)カーニーBOE総裁の発言
→据え置きがコンセンサス。サプライズがなくても今後の金融政策やEU離脱、カーニーBOE総裁の辞任など話題でポンドが大きく動くキッカケになりやすい

・21時30分：米)新規失業保険申請件数
・21時30分：米)第3四半期非農業部門労働生産性【速報値】/単位労働費用【速報値】
・23時00分：米)ISM非製造業景況指数
・23時00分：米)製造業受注指数
→まずは、[米)FOMC政策金利＆声明発表]明けでの各市場の反応を見極めたい
そして、明日に[米)雇用統計]の発表、来週(8日)に[米大統領選・投開票]を控えて、どういう方向性が出るかが重要
引き続き、主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油価格の動向と共に注視
[米)新規失業保険申請件数]と[米)ISM非製造業景況指数]への注目度は高く金融市場が大きく動くキッカケになりやすいが、明日に[米)雇用統計]の発表を控えてどこまで動くか未知数


★今週の為替相場の焦点など
→【[先週の金融市場の終値]+[主要国・政策金利]10月28日クローズ】(※毎週土曜)
→【[10月31日～の週]為替相場の注目材料スケジュールと焦点】(※毎週日曜)
→【[10月31日～の週]為替相場の『先週の復習』と『今週の予習』】(※毎週月曜)
→【[今週後半]発表の注目イベントを厳選して「羊飼い秘蔵データ」】(※毎週水曜)

■□■羊飼いの現在の相場観や今日の戦略など(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

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