【1】□■先週の金融市場の終値と為替相場の動向及び傾向(10月2日クローズ時点)■□

【週末＝10月2日(金曜日)の金融市場の終値】

・NYダウ工業株30種→16472.37 +200.36
・ナスダック→4707.775 +80.691
・英FTSE100→6129.98 +57.51
・独DAX→9553.07 +43.82
・日経平均→17725.13 +2.71
・TOPIX→1444.92 +2.18
・金→1136.60 +22.90
・原油→45.54 +0.80

・ドル/円→119.94→
・ユーロ/ドル→1.1219↑
・ポンド/ドル→1.5176↑
・ドル/スイス→0.9710↓

・ユーロ/円→134.56↑
・ポンド/円→182.03↑
・スイス/円→123.43↑

・カナダ/円→91.04↑
・豪ドル/円→84.56↑
・NZドル/円→77.25↑

・ユーロ/ポンド→0.7391→
・ユーロ/スイス→1.0894↓
・ポンド/スイス→1.4739↓

・豪ドル/ドル→0.7050↑
・豪ドル/NZドル→1.0944↓
・ユーロ/豪ドル→1.5911→
・豪ドル/スイス→0.6843↓
※↓↑→は前営業日と比べての方向


【週末＝10月2日(金曜日)の為替相場の動向及び傾向】

★ドル円は、米・雇用統計の予想外に弱い内容を受けて、大きく下落＆下値を試す展開に。下落が加速して一時118.6レベルまで下落したが、その後反発が優勢となってジリジリと買い戻される流れに変化。結局は120.0前後まで戻して前日の終値と同レベルで引けた。

★ユーロドルは、米・雇用統計の予想外に弱い内容を受けて、大きく上昇＆上値を試す展開に。上昇が加速して一時1.132レベルまで上昇したが、その後反発が優勢となってジリジリと売られる流れに変化。結局は1.120前後まで戻して前日の終値と同レベルで引けた。


★ついでに、主要各国の政策金利も確認してみましょう。

【2】□■主要各国の政策金利一覧と今後の見通し(10月2日クローズ時点)■□

今週(9/28～)に→主要国の金融政策発表や議事録公表はなかった
来週(10/5～)に→オーストラリア、日本、英国の金融政策発表と欧州、米国の議事録公表が予定
→→→【2015年★主要各国、金融政策・発表スケジュール】はこちら

◆日本→マネタリーベース
↑前回9月15日は、市場の予想通りに据え置きで、量的緩和策も維持。金融政策の現状維持を8対1で決定
→議事録は8月7日分を9月18日に公表済み
→議事録は9月15日分を10月13日に公表予定
＆次回は、10月7日
◆米国→0.00～0.25％
↑前回9月17日は、据え置きで、FRB議長の記者会見で「インフレは今後数カ月も極めて低い水準に」などと言及
→議事録は10月8日に公表予定
＆次回は、10月28日
◆ユーロ圏→0.05％
↑前回9月3日は、市場の予想通りに据え置きで、量的緩和策も維持。ドラギECB総裁は「ECBは必要ならその責務の範囲内ですべての手段を講じる」「QEの1銘柄当たりの買い入れ上限を25％から33％に引き上げ」「行動する用意があることを強調」などと言及
→議事録は10月8日に公表予定
＆次回は、10月22日
◆英国→0.50％
↑前回9月10日は、市場の予想通りに据え置きで、資産購入枠も維持。議事要旨では「据え置きを8対1で決定」「マカファーティMPC委員は25bpの利上げを支持」「最近の世界情勢を受けてもMPCの基本的な見方は変わらず」などと言及
＆次回は、10月8日
◆スイス→マイナス0.75％
↑前回9月17日は、市場の予想通りに据え置きで、声明では「スイスフランは依然として大幅に過大評価されている」などと言及
＆次回は、12月10日
◆カナダ→0.50％
↑前回9月9日は、市場の予想通りに据え置きで、声明では「インフレ見通しのリスクは現在の金融緩和のスタンスが妥当と判断」などと言及
＆次回は、10月21日
◆オーストラリア→2.00％
↑前回9月1日は、市場の予想通りに据え置きで、声明も前回と同様の内容だった
→議事録は9月15日に公表済み
＆次回は、10月6日
◆ニュージーランド→2.75％
↑前回9月10日は、市場の予想通りに0.25％利下げで、声明や中銀総裁の発言で「現時点では若干の追加利下げの可能性」「更なるNZドルの下落が妥当」などと言及
＆次回は、10月29日
◆南アフリカ→6.00％
↑前回9月23日は、市場の予想通りに据え置き
＆次回は、11月19日

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