【FX突撃取材!】12月2日(月曜日)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
竹内のりひろさんは、元外銀チーフディーラーとして、20年間相場に携わってきた経験を生かした独自の相場展望を持ち、欧州事情にも精通しています。
有料メルマガ&掲示板【SmartLogicFX】も好評で、最近頻繁に金融系のメディアに出演されています。
そんな竹内のりひろさんに週初の戦略も聞きたいっ!と言うことでお願いしました。
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それでは、2024年12月2日8時時点に竹内のりひろさんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。
■□12月2日(月)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
サンクスギビング・デーの週を終えた為替市場の動きは、主要通貨に対しドルはほぼ全面安となり週を終えている。その上昇通貨の最上位に位置するのは円(+3.24%)。
先々週末に、米国の新財務長官にコット・ベッセント氏が指名された。市場に優しい政策を推し進め、トランプ氏の過激な政策が一部抑制される、そんな思惑から週を通じ米金利は低下、ドルは売られて来た。この流れを加速させたのが11月の東京都区部CPI(消費者物価指数)の上振れだった。
次回の日銀の利上げの可能性が高まり急速に円買いが進んだ。米ドル/円の週間の値幅が5円25銭まで拡大、この数年のアノマリー通り、年末にかけてドル安の可能性が幾分か高まっている。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
先週、米ドル/円は149円台で引けたことで、トランプトレードはほぼ収束している。市場の焦点が新財務長官の政策、再び日米の金融政策の行方に戻りつつある。
年内残された日米の金融政策の発表だが、今月にそれぞれ1回。米国が利下げに対し、日本は利上げの構図が浮き彫りとなってきた。
日米の金融政策の格差の縮小を意味し、米ドル/円は頭重く推移すると読む。
今週は米ドル/円で146.00~151.00円、ユーロ/米ドルで1.0450~1.0700ドル、ユーロ/円で155.00~160.00円とみている。
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