【FX突撃取材!】5月20日(月曜日)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
竹内のりひろさんは、元外銀チーフディーラーとして、20年間相場に携わってきた経験を生かした独自の相場展望を持ち、欧州事情にも精通しています。
有料メルマガ&掲示板【SmartLogicFX】も好評で、最近頻繁に金融系のメディアに出演されています。
そんな竹内のりひろさんに週初の戦略も聞きたいっ!と言うことでお願いしました。
>>>竹内のりひろさんの有料メルマガ&掲示板【SmartLogicFX】の詳細はこちら
それでは、2024年5月20日8時時点に竹内のりひろさんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。
■□■5月20日(月)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
先週注目された米CPI、小売売上高は市場予想に比べ減速を示す結果となり、年内の利下げ開始に青信号が再点滅した。年内の利下げを一段と織り込み、金利の低下から、為替市場ではドル売りが進んだ。先週1週間の主要通貨の対ドルでの騰落は、下落通貨はスイスフラン(-0.30%)のみ、円は上昇通貨の最下位(+0.04%)に終わった。主要通貨のなかでは相対的に金利の低いこの2通貨のパフォーマンスが劣り、より高金利の通貨を買う動きが先行する。ダウが終値ベースで史上初の4万ドル乗せとなり、リスクセンチメントの改善から、クロス円の上昇が顕著となっている。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
米ドル/円は週足で十字線をきざみ、気迷いを反映する。今週は経済指標も小粒なものばかりで、材料不足の様相を呈する。6月のFOMCに向け、多くのFOMCメンバーの講演等の機会が設けられている。しかし、先週の米経済指標の減速はあくまで単月の結果であり、政策変更はデータ次第という姿勢を強めるだろう。目先のイベントを終え、米ドル/円では155円という水準をはさみ上下2円程度のレンジに収れんすると読む。今週は米ドル/円で153.50~157.00円、ユーロ/米ドルで1.0750~1.0950ドル、ユーロ/円で167.00~171.00円とみている。
(※節目となるテクニカルポイントについては有料メルマガにて随時配信中)
<米ドル/円 日足チャート>
※クリックで拡大します
<ユーロ/米ドル 日足チャート>
※クリックで拡大します
<ユーロ/円 日足チャート>
※クリックで拡大します
>>>竹内のりひろさんの有料メルマガ&掲示板【SmartLogicFX】の詳細はこちら