【FX突撃取材!】1月15日(月曜日)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
竹内のりひろさんは、元外銀チーフディーラーとして、20年間相場に携わってきた経験を生かした独自の相場展望を持ち、欧州事情にも精通しています。
有料メルマガ&掲示板【SmartLogicFX】も好評で、最近頻繁に金融系のメディアに出演されています。
そんな竹内のりひろさんに週初の戦略も聞きたいっ!と言うことでお願いしました。
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それでは、2024年1月15日8時時点に竹内のりひろさんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。
■□■1月15日(月)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
為替市場のこの1カ月程度の動きを簡単に整理すると、年末まで米国で大幅な利下げを織り込みドル売りが進んだ。年明け以降はその巻き戻しから、ドルは大きく買い戻された。しかし、このところ発表された米国の雇用統計やCPIの結果は、強い内容だったもののドル買いは続いていない。米ドル/円では146円台が極めて重い。こうした強い結果にもかかわらず、金利の市場では一段の利下げを着実に織り込み、ドルの戻りを鈍くする。目先の強い経済指標の結果に市場は懐疑的となっている。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
先週の米ドル/円のレンジは、2円98銭程度にとどまり、縮小傾向にある。今月末に予定される日・欧・米の金融政策の発表を前に、今週は材料難。さらに、週明け本日15日(月)の米国市場は、マーティン・ルーサー・キング牧師の日で米国株と米国債の取引が休場。目立った動きは明日16日(火)以降に持ち越しとなりそうだ。新年度入りで、年間で120万円まで非課税となる積立NISA(少額投資非課税制度)の円売りもこの先に一定程度は続く。強弱感に乏しく、今週はレンジ取引に終始するつもりだ。今週は米ドル/円で143.50~146.50円、ユーロ/米ドルで1.0850~1.1050ドル、ユーロ/円で157.00~160.50円とみている。
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