【FX突撃取材!】3月28日(月曜日)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
竹内のりひろさんは、西原宏一さんの有料メルマガ『トレード戦略指令』の共同執筆者で、最近頻繁に金融系のメディアに出演されています。
既に西原宏一さんには、毎週水曜日と金曜日に電話取材させて頂いていますが、週初の戦略も聞きたいっ!と言うことで竹内のりひろさんにお願いしました。
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それでは、2022年3月28日8時過ぎに竹内のりひろさんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。
■□■3月28日(月)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
先週1週間の主要通貨の対ドルでの騰落は、円が下落の最上位(-2.42%)となり円安の流れが続いている。直近3週間を振り返っても、全ての週で円が下落の最上位に位置しており、一人負けの構図が半ば定着しつつある。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
「米ドル/円」が先週122.44円と6年3カ月ぶりの高値を更新してきたことで、意識されるのは次の大きな節目である125円。過去に目を転じると、2015年6月10日、黒田日銀総裁が国会の答弁にのぞみ、このなかで「実質実効為替レートに照らせば、これ以上円安になりそうもない」と発言。為替市場はけん制発言ととらえて、当日の「米ドル/円」は124円台の後半から急落となった。今、市場はこの「黒田ライン」を強く意識している。ただ、実質実効為替レートでは当時よりも一段の円安が進んでおり、この「黒田ライン」は形骸化しているともいえる。今回の円安、経常収支の赤字化や対外直接投資の拡大だけでなく、米国の引き締め強化が背景だ。大きな反落余地は乏しく、引き続き「米ドル/円」の押し目買い戦略を継続していきたい。ボラティリティ換算の予想レンジは、米ドル/円で120.50~123.80円、ユーロ/米ドルで1.0860~1.1100ドル、ユーロ/円で132.50~136.50円とみている。
(※節目となるテクニカルポイントについては有料メルマガにて随時配信中)
<米ドル/円 日足チャート>
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<ユーロ/米ドル 日足チャート>
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