【FX突撃取材!】4月26日(月曜日)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
竹内のりひろさんは、元外銀チーフディーラーとして、20年間相場に携わってきた経験を生かした独自の相場展望を持ち、欧州事情にも精通しています。
有料メルマガ&掲示板【SmartLogicFX】も好評で、最近頻繁に金融系のメディアに出演されています。
そんな竹内のりひろさんに週初の戦略も聞きたいっ!と言うことでお願いしました。
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それでは、2021年4月26日8時時点に竹内のりひろさんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。
■□■4月26日(月)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
先週の主要通貨の対ドルでの騰落は、すべての通貨が上昇、上昇上位よりユーロ(+0.96%)、円(+0.85%)、NZドル(+0.73%)、スイスフラン(+0.46%)と続いた。3月下旬までのドル高の調整が依然続く。欧州、日本などの経常黒字国(圏)の通貨が貿易決済等の実需の買いを伴い、一段高となっている。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
今週は、日米の主要2中銀が金融政策を発表予定だが、政策変更は見込まれていない。米国の今後の金融政策の行方、パウエルFRB議長の2022年2月までの任期が、1つのヒントとなりそうだ。金融政策の変更は、緩和より、引き締めの方が経済に与える影響が大きく難易度ははるかに高い。今月14日(水)のパウエル議長の講演では、「(前略)量的緩和の縮小は利上げより早くなる可能性がある」としている。前回、2010年代の引き締め局面では、利上げの約2年半前に量的緩和の縮小を示唆している。今回の場合、2024年利上げ開始としても、そこから逆算すると、もうその時期に差し掛かる。今週は、日本時間29日(木)日本時間未明のFOMCやパウエル議長の会見に注目。姿勢の変化はドル買い要因とみておきたい。ボラティリティから換算する今週のレンジは、米ドル/円で107.30~109.00円、ユーロ/米ドルで1.1950~1.2150ドル、ユーロ/円で129.50~131.50円を予想している。
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<米ドル/円 日足チャート>
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