【FX突撃取材!】10月5日(月曜日)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
竹内のりひろさんは、元外銀チーフディーラーとして、20年間相場に携わってきた経験を生かした独自の相場展望を持ち、欧州事情にも精通しています。
有料メルマガ&掲示板【SmartLogicFX】も好評で、最近頻繁に金融系のメディアに出演されています。
そんな竹内のりひろさんに週初の戦略も聞きたいっ!と言うことでお願いしました。
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それでは、2020年10月5日8時時点に竹内のりひろさんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。
■□■10月5日(月)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
先週2日(金)の東京時間の午後、トランプ米大統領が新型コロナに陽性反応との報道から、金融市場はリスク回避の動きとなった。為替市場では、週の半ばにかけて上昇してきたクロス円が反転下落。ユーロ/円で123.03円、豪ドル/円で74.94円まで下値を伸ばした。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
今週は、明日6日(火)にRBA(豪州準備銀行)が政策金利を発表予定だが、市場コンセンサスで据え置き予想。ただ、先月9月22日(火)、RBAのデベル副総裁は講演のなかで、量的緩和の拡充やこの先の政策金利の引き下げに言及している。この先のRBAの政策スタンスは「緩和バイアス」、政策金利を据え置いたとしても、「ハト派色」を鮮明とする可能性が高い。米国の大統領選挙まで1カ月を切り、現職の大統領がコロナ感染と全くこの先の展開が読めなくなってきた。ホワイトハウスが発表するトランプ米大統領の病状と医師団の記者会見の内容には、食い違いがあり情報は錯綜している。米国株は9月上旬にピークアウトしており、上値重く不安定な相場展開が続く。不透明感の高まりから、為替市場でもクロス円の戻りは売りとみている。ボラティリティから換算する今週のレンジは、米ドル/円で104.20~106.00円、ユーロ/円で122.00~124.50円、豪ドル/円で74.00~76.00円を予想している。
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<米ドル/円 日足チャート>
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