【FX突撃取材!】2月3日(月曜日)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
竹内のりひろさんは、元外銀チーフディーラーとして、20年間相場に携わってきた経験を生かした独自の相場展望を持ち、欧州事情にも精通しています。
有料メルマガ&掲示板【SmartLogicFX】も好評で、最近頻繁に金融系のメディアに出演されています。
そんな竹内のりひろさんに週初の戦略も聞きたいっ!と言うことでお願いしました。
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それでは、2020年2月3日8時時点に竹内のりひろさんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。
■□■2月3日(月)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
先週は、新型のコロナウイルスの感染拡大から金融市場ではリスク資産を手放す動きが継続、グローバルで株価は下げ足を速めた。為替市場ではリスク回避の動きから米ドル/円やクロス円の売りが強まり、前者は1月31日(金)にはロンドン仲値(現地時間16時00分)の強烈な売りもあり、週安値108.31円まで下落した。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
こうした市場の混乱を受け、週末にはPBOC(中国人民銀行=中央銀行)が約18兆円の資金供給策を発表した。週明けの本日3日(月)は、春節明けとなり上海証券取引所では取引が再開予定で、上海株の動向に市場の注目が集まる。気になるのは下げ幅だが、香港のハンセン指数は春節の間に6%弱下げており、この辺が一つの目途となる。経済指標では本日3日(月)の米ISM製造業景気指数、7日(金)の米雇用統計等が重要だが、市場の関心が新型肺炎の報道に一喜一憂するなかでは、市場予想から大きくかけ離れない限り重要視されないだろう。新型肺炎の感染拡大の収束がみえない限り、リスクセンチメントの改善には至らず、米ドル/円やクロス円の戻り売りは継続だろう。ボラティリティから換算する今週のレンジは、米ドル/円で107.30~109.30円、ユーロ/米ドルで1.1030~1.1180ドル、ユーロ/円で119.50~121.50円を予想している。
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