【FX突撃取材!】1月28日(月曜日)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
竹内のりひろさんは、西原宏一さんの有料メルマガ『トレード戦略指令』の共同執筆者で、最近頻繁に金融系のメディアに出演されています。
既に西原宏一さんには、毎週水曜日と金曜日に電話取材させて頂いていますが、週初の戦略も聞きたいっ!と言うことで竹内のりひろさんにお願いしました。
>>>竹内のりひろさんも参加【西原宏一のトレード戦略指令】の詳細はこちら
それでは、2019年1月28日8時時点に竹内のりひろさんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。
■□■1月28日(月)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
先週25日(金)の米国時間にウォール・ストリート・ジャーナルから「FRBは量的引き締め(=バランスシート縮小)の早期終了を視野に議論開始」の記事が飛び出した。為替市場は米ドル売りで反応、米ドル/円で安値109.45円まで下値を伸ばしたが、週安値の109.14円を更新することはなかった。先週一週間では、米ドル/円のレンジがわずか86銭と近年にない小動きで週を終えた。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
米ドル/円が年末年始に急落する前、昨年12月中旬に戻り高値113.71円をつけたのは12月13日。この日の引けは113.60円だった。また同日のNYダウの引けは2万4597ドルだが、すでにこの水準を回復していることを踏まえると米ドル/円の戻りが極めて鈍い。FRBの利上げの一旦停止に加え、「量的引き締めの早期終了観測」が出てきたことが大きい。今週31日(木)日本時間午前4時のFOMCでの決定と、その後のパウエルFRB議長の会見を待つことになるが、年末年始の株価の急落を経て、議長は年始の講演のなかでもハト派へと姿勢を大きく変化させた。米ドル/円は110円を超えて安定推移する環境には程遠く、引き続き戻りの戦略を維持する。一週間のボラティリティから換算する今週のレンジは、米ドル/円で108.50~110.50円、ユーロ/米ドルで1.1350~1.1550ドル、ユーロ/円で123.50~126.00円を予想している。
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<米ドル/円 日足チャート>
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