【FX突撃取材!】11月26日(月曜日)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
竹内のりひろさんは、西原宏一さんの有料メルマガ『トレード戦略指令』の共同執筆者で、最近頻繁に金融系のメディアに出演されています。
既に西原宏一さんには、毎週水曜日と金曜日に電話取材させて頂いていますが、週初の戦略も聞きたいっ!と言うことで竹内のりひろさんにお願いしました。
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それでは、2018年11月26日8時時点に竹内のりひろさんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。
■□■11月26日(月)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
先週の為替市場は米国で感謝祭、日本では勤労感謝の日を控え取引を見送る参加者も多く、市場は閑散としていた。こうしたなかで、ユーロ/米ドルは20日(火)の週高値1.1472ドルから反落となった。23日(金)には10月に続き11月の欧州各国のPMI(購買担当者景気指数)が軒並み悪化、ユーロ/米ドルは再度下値模索の展開となり、週安値1.1328ドルを示現し戻りなく週を終えた。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
今週恐らく最大の注目はFRBジェローム・パウエル議長の日本時間29日(木)午前2時からのニューヨーク経済クラブでの講演となりそうだ。ここまで歴代のFRB議長は、年末を控えたこの会合での情報・今後の政策発信を最重要視してきた。広く新年度に向けた自身の政策見通しを披露する場となると思われるが、ここまでのタカ派姿勢を徹頭徹尾貫くかが焦点。すでに米国では利上げ局面は終盤に移行、金利の上昇から住宅販売等は明らかな減速を示しており、利上げの打ち止めが意識される段階に移行している。ユーロ/米ドルは年初来の安値圏で推移するが、パウエル議長の姿勢変化からの米金利の低下、米ドル安には注意したい。一週間のボラティリティから換算する今週のレンジは、米ドル/円で112.00~114.00円、ユーロ/米ドルで1.1250~1.1450ドル、ユーロ/円で127.00~130.00円を予想している。
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