【FX突撃取材!】11月19日(月曜日)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
竹内のりひろさんは、西原宏一さんの有料メルマガ『トレード戦略指令』の共同執筆者で、最近頻繁に金融系のメディアに出演されています。
既に西原宏一さんには、毎週水曜日と金曜日に電話取材させて頂いていますが、週初の戦略も聞きたいっ!と言うことで竹内のりひろさんにお願いしました。
>>>竹内のりひろさんも参加【西原宏一のトレード戦略指令】の詳細はこちら
それでは、2018年11月19日8時時点に竹内のりひろさんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。
■□■11月19日(月)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
先週の為替市場は英国のEU離脱をめぐるニュースヘッドラインに翻弄(ほんろう)される展開が継続した。決定的であったのは15日(木)にラーブEU離脱担当相が辞任を申し出た。今後の混乱を懸念した市場は英ポンドを売り急ぎ、当日高値から300ポイント、約2.3%の急落を演じた。地域的に近いユーロ/米ドルも売られ当日の安値は1.1271ドルだった。16日(金)はFRBの新任クラリダ副議長の「世界景気減速」を示唆する発言から米金利は低下、一転ユーロ/米ドルは買い戻され週高値1.1420ドルを示現し週を終えた。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
今週は目立った経済指標の発表等は予定されておらず、引き続き市場のかく乱要因は欧州、特に英国発のEU離脱交渉の進捗関連のニュースとなりそうだ。それ以外では今週21日(水)に、欧州委員会がイタリアから再提出された予算案に意見表明する。イタリアのポピュリスト政権は、予算案の再修正等に動く可能性は低く、今後も欧州委員会とイタリア政府の小競合いは続く。米独の2年債の金利差も直近30年で最大に拡大しており、ユーロ/米ドルも大きな上昇はないとみている。一週間のボラティリティから換算する今週のレンジは、米ドル/円で112.00~114.00円、ユーロ/米ドルで1.1250~1.1500ドル、ユーロ/円で127.50~130.50円を予想している。
(※節目となるテクニカルポイントについては有料メルマガにて随時配信中)
<米ドル/円 日足チャート>
※クリックで拡大します
<ユーロ/米ドル 日足チャート>
※クリックで拡大します
<ユーロ/円 日足チャート>
※クリックで拡大します
>>>竹内のりひろさんも参加【西原宏一のトレード戦略指令】の詳細はこちら