【FX突撃取材!】11月12日(月曜日)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
竹内のりひろさんは、西原宏一さんの有料メルマガ『トレード戦略指令』の共同執筆者で、最近頻繁に金融系のメディアに出演されています。
既に西原宏一さんには、毎週水曜日と金曜日に電話取材させて頂いていますが、週初の戦略も聞きたいっ!と言うことで竹内のりひろさんにお願いしました。
>>>竹内のりひろさんも参加【西原宏一のトレード戦略指令】の詳細はこちら
それでは、2018年11月12日8時時点に竹内のりひろさんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。
■□■11月12日(月)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
先週の為替市場で米ドル/円は、米国の中間選挙後の乱高下を経て、一旦高値を試して引けている。まず中間選挙で米上院・下院に「ねじれ」が生じ、政策執行の足かせが懸念され米ドル売り優勢の展開のなか、週安値112.95円を示現した。その後FOMCで金融政策を据え置いたものの、雇用と個人消費の判断は引き上げられたことから米金利は上昇、米ドル/円は8日(木)に114円台乗せ、114.09円の週高値を示現した。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
1990年以降、実施された米国の中間選挙は7回、米ドル/円の動きを振り返ると、10月の動きからの反転が5回、継続が2回となっている。アノマリー的には今年10月の米ドル/円の月足が陰線であったことを踏まえると、再現性の高いシナリオは11月の陽線となる。米国ではQ3(7-9月期)の企業決算が一巡、自社株買いが広く再開され米株には下支え要因、VIX指数の低下も支援材料だ。日本の財務省統計で今年9月までの対外直接投資は13兆円を超え、年間ベースでみても2016年の過去最高に迫る勢いとなっている。こうした背景から米ドル/円も底堅く推移するとみている。一週間のボラティリティから換算する今週のレンジは、米ドル/円で113.00~115.00円、ユーロ/米ドルで1.1200~1.1400ドル、ユーロ/円で127.00~130.00円を予想している。
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<米ドル/円 日足チャート>
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