【FX突撃取材!】10月29日(月曜日)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
竹内のりひろさんは、西原宏一さんの有料メルマガ『トレード戦略指令』の共同執筆者で、最近頻繁に金融系のメディアに出演されています。
既に西原宏一さんには、毎週水曜日と金曜日に電話取材させて頂いていますが、週初の戦略も聞きたいっ!と言うことで竹内のりひろさんにお願いしました。
>>>竹内のりひろさんも参加【西原宏一のトレード戦略指令】の詳細はこちら
それでは、2018年10月29日8時時点に竹内のりひろさんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。
■□■10月29日(月)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
先週の為替市場は、依然としてイタリアの来年度予算案、遅々として進まない英国のEU離脱交渉、そして著名サウジアラビア人ジャーナリストのトルコでの変死等から不透明感は晴れることなく、ユーロ/円は週を通じて下落歩調をたどった。先週24日(水)は欧州各国で軒並みPMI(購買担当者景気指数)が市場予想を下回りセンチメントの悪化に拍車をかけ、さらに米ドル/円は長期のトレンドラインを下抜けた。こうした背景から、ユーロ/円は先週26日(金)に週安値となる126.64円まで下げ幅を拡大した。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
先週末に実施されたドイツのヘッセン州の州議会選挙で、政権与党は大きく議席を失い、極右のAfD(ドイツのための選択肢)などの現野党勢力の躍進を許した。今週は、11月2日(金)には米国で雇用統計が発表されるが、平均時給の前年比伸び率が3.0%に達した場合、不安定な状態が続く米株にはネガティブに作用しそうだ。来週に予定される米国の中間選挙も積極的な投資行動を控える要因で、今週もグローバルの株価の軟調な基調は継続し、為替市場では米ドル/円、クロス円共に戻りは限定的とみている。一週間のボラティリティから換算する今週のレンジは、米ドル/円で110.00~112.50円、ユーロ/米ドルで1.1250~1.1500ドル、ユーロ/円で125.50~129.00円を予想している。
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