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【FX突撃取材!】1月15日(月曜日)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略

カテゴリ:FX突撃取材!あの人の相場観と戦略[有名なあの人の現在の相場観と戦略を取材]

竹内のりひろ FX戦略
竹内のりひろさんは、西原宏一さんの有料メルマガ『トレード戦略指令』の共同執筆者で、最近頻繁に金融系のメディアに出演されています。
既に西原宏一さんには、毎週水曜日と金曜日に電話取材させて頂いていますが、週初の戦略も聞きたいっ!と言うことで竹内のりひろさんにお願いしました。
>>>竹内のりひろさんも参加【西原宏一のトレード戦略指令】の詳細はこちら



それでは、2018年1月15日11時過ぎに竹内のりひろさんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。

■□■1月15日(月)竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略

現在の為替相場の傾向や相場観

2018年が始まり2週間が経ったが、為替相場では、先週から米ドル安が加速している。
今年2018年は、年末までに3回の米国の利上げが想定されているが、先週末の時点で、すでに2.36回も織り込まれている。米長期金利も上昇しているものの、金利に対する米ドルの反応が鈍ってしまったようだ。
また、昨年2017年の年末には、米税制改革法案が通ったが、トランプ大統領の不支持率はわずか2.1%しか低下しなかった。トランプ政権の次なる課題は、貿易赤字の削減。トランプ大統領は、1月下旬に開催されるダボス会議(世界経済フォーラムの年次総会)に出席し、今後は通商問題に本腰を入れてくることが予想される。特に中国、日本、ドイツなどが標的になりかねない。
さらに先週は、対ユーロ、英ポンドで米ドル安が加速する要因が浮上した。
先週公開されたECB理事会の議事要旨が、フォワードガイダンスの変更も視野に入れるというタカ派な内容だったことで、ECBの緩和縮小の可能性が出てきた。
加えて、英国のEU離脱(BREXIT)に対して、EUが融和の姿勢を見せてきたことから、ソフトブレグジットへの期待による英ポンド買いも進み、英ポンド/米ドルは2016年の英国民投票で急落した後の高値を更新した。
今週は米ドル安の継続性が焦点となる。

現在の為替相場の戦略やスタンス

一週間のボラティリティから換算する今週のレンジは、米ドル/円で109.50~112.00円、ユーロ/米ドルで1.2100~1.2350ドル、英ポンド/米ドルで1.3600~1.3900ドルを予想している。


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