【FX突撃取材!】4月11日(火曜日)■志摩力男氏の現在の相場観とFXトレード戦略
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その志摩力男さんから、毎週火曜日に最新の相場観と戦略を聞ける事になりました。※取材は電話にて実施
毎週・火曜日の昼過ぎから夕方までの間に羊飼いのFXブログでアップします。
お楽しみに♪
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それでは、2023年4月11日14時過ぎに志摩力男さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。
■□■4月11日(火)■志摩力男氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
欧米の金融不安から米ドル/円は売られてきたが、この金融不安が落ち着けばFRBの政策は従来の引き締め方針に戻るという観測がある。4月から新年度が始まり、期初となる現在、日本の機関投資家がそれなりに積極的に米ドル/円を買っていることで米ドル/円はサポートされている。昨日10日(月)の植田日銀新総裁の会見は、一部のマーケット関係者からするとあまりにハト派的で驚いた人も多かったのではないだろうか。就任早々のYCC(イールドカーブ・コントロール)解除等の可能性は、ほぼなくなったとみていいので、日本サイドからの円買いの理由は消えた感じがする。あとは米銀の与信が厳しくなることから、米国が景気後退に陥るのか、それともその影響は軽微にとどまり、高金利を理由にドルに資金が集まるのかを見極めたいところ。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
明日12日(水)のCPIが注目される。CPIの結果次第の面もあるが、おそらく金融不安は徐々に和らいでいくと思われるので、当面ドルはもみ合いつつも底堅く推移すると考えている。米ドル/円のレンジとしては131~136円辺りで、もみ合いつつのじり上がりを想定している。
<米ドル/円 日足チャート>
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