【FX突撃取材!】3月14日(火曜日)★志摩力男氏の現在の相場観とFXトレード戦略
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その志摩力男さんから、毎週火曜日に最新の相場観と戦略を聞ける事になりました。※取材は電話にて実施
毎週・火曜日の昼過ぎから夕方までの間に羊飼いのFXブログでアップします。
お楽しみに♪
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それでは、2017年3月14日11時過ぎに志摩力男さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。
■□■3月14日(火)■志摩力男氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
今週はイベントが多い一週間で、特に15日(日本時間16日午前3時)のFOMCに大きな注目が集まっている。利上げはほぼ確実で、FOMCメンバーの金利見通しを示すドットチャートも、年内3回の利上げがほぼ確実なチャートになると予想している。利上げの発表後は材料出尽くしの動きになると言われているが、声明文やドットチャートが強い内容となれば、米ドル買い要因となる。FOMCの発表を受けて、米ドルは瞬間的に上昇するかもしれないが上値は限定的。米国政府の意向が米ドル高を歓迎しないこともあり、米ドル/円は118円方向に向かって上昇するというのは難しい。一方で、好調な米景気と今後の米金利上昇を考えると、米ドルは売り込むこともできず、米ドル/円は112~115円のレンジ相場となる可能性が高い。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
マーケットでは、今週末に開催されるG20にフォーカスが移っている。貿易問題を重視するムニューシン米財務長官が、通貨安を強く牽制するような声明を出すとの報道が出ており、米ドル/円の上値を抑える材料となりそうだ。
また、4月には、ペンス米副大統領との日米経済対話や、米財務省の為替報告書の公表が予定されており、これらのイベントへの関心も高まってきている。
他通貨では、米金利の上昇により高金利のアドバンテージが弱くなる豪ドルやNZドルの下落にも注目したい。
また、ユーロに関しては、4月にオランダとフランスの選挙を控えているが、波乱なく終わることが予想されるため、マーケットの材料にはならないだろう。問題は米国とドイツの関係で、米国はドイツの対米貿易黒字に対するプレッシャーを強めており、ユーロには上昇圧力がかかるかもしれない。
<米ドル/円 日足チャート>
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