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【教えてFX!あの人に突撃取材♪】9月20日(火)■志摩力男氏の現在の為替相場と戦略

カテゴリ:為替相場分析や速報

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その志摩力男さんから、毎週火曜日に最新の相場観と戦略を聞ける事になりました。※取材は電話にて実施
毎週・火曜日の昼過ぎから夕方までの間に羊飼いのFXブログでアップします。
お楽しみに♪
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それでは、2016年9月20日11時過ぎに志摩力男さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。

■□■9月20日(火)志摩力男氏の現在の為替相場と戦略


現在の為替相場の状況

状況は先週からほぼ変わらず。今週は明日21日(水)に予定されている日銀の金融政策決定会合と、日本時間22日(木)深夜に開催されるFOMCのイベント待ち。日銀の政策変更は報道されている範囲内に留まると予想しており、サプライズはあまり期待できない。FOMCもマーケットの8~9割は政策変更なしというのがコンセンサス。日銀のサプライズ緩和や米国の利上げがない限り、米ドル/円が上昇するという展開は描きづらい。


現在の戦略

日銀とFOMCのサプライズがない限り、米ドル/円は100~102円の低いレンジでのもみ合いを予想。テクニカル的にも、先週も言及した下降トレンドラインを抜けきれずに上値が重い状態。
ちなみに、2大イベントが終了した後のマーケットの関心は、米大統領選挙へと移っていくだろう。共和党候補ドナルド・トランプ氏と、民主党候補ヒラリー・クリントン氏の支持率が拮抗している中、トランプ氏の支持率が為替にも影響してきている。特にメキシコからの輸入に高い関税を課すと公言しているトランプ氏の支持率が上昇すると、メキシコペソは売られる傾向にある。米ドル/メキシコペソが20ドルを大きく上回るような動きとなれば、米ドル/円などの主要通貨にもその影響が波及してくるだろう。


<米ドル/円 日足チャート>

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